友人とのぶらぶら散歩デー。晴れて何よりだけど思っていたよりだいぶ暑く、サングラスと帽子だけでOKと甘く見ていたおのれの見積を悔やんだ。ジリジリと焼かれる首筋が軽めの悲鳴をあげていた。
カフェで待ち合わせ、ひさびさのクレープにありついた後、ぶらぶら緑道を辿りつつ万葉集に詠まれた万葉の草花を見たり、お菓子とパンを集めたりしながらたどり着いた、初めてゆく公園で、鯉のぼりを眺めながらのピクニックをした。
だいたいいつも同じ味を選ぶくせ。
公園の中でこの光景は初めて見た気がする🎏
集めたお菓子の一部。
その後目指した飲食店が閉まっていてがっかりしつつ、気を取り直して別のお店を検討しようといったん別の場所まで移動して戻ってきたらなぜか再オープンしており、ふたりして「???」となりながらふらふら入店。おいしいものやお酒をいろいろと。
京都の大好きなビストロのサーモンマンゴーを懐かしく思い出すような、たっぷり脂がのったサーモンのピンクときみどりのふち、友人が『うさぎのワンピース』みたいといっていたけれど、改めて検索して表紙の画像を見たら納得の色合い。
トマトベースのカワハギと白地に濃い青の唐草模様。この葉っぱ何のハーブだったっけといつも思うけど思い出せない。ケッパーとオリーブが効いたソースが好みの味。
トロピカルという説明を口に含んだ一瞬で理解した華やかで旨みの強い白。また飲みたい。
ルバーブ山椒は清涼感の中の甘酸っぱさ、河内晩柑ラムレーズンは酸味がラムレーズンのコクをいい意味でかろやかさの方へひっぱっていく印象で、食べるたびにここのアイスが好きになっていくなと思う。開け放たれた窓から気持ちよい夜風が入ってきいて、柔らかい照明の光と音楽の心地よさが、落ち着くような洒落すぎて我に返ってもぞもぞするような不思議な感覚がせめぎ合うお店。
あまり写真は得意ではないけど、ここ数年、友人と2人でいるときは意識して互いの写真を撮ったり2人の写真を残すようにしていて、今回も友人が撮ってくれた2ショットを見返したら、サングラスをかけた自分たちはミュージカル『NOW LOADING』の一場面を再現したようなはしゃぎぶりだった。楽しそうな時間が写真に残っているありがたみを感じる。あと友人のトータルコーディネートがめちゃくちゃかわいかったことも書き記しておく。おばあちゃんになっても、なる前も、これからもどんどん着て、それ以外のいろいろなコーディネートも見せてください。