朝、1日経つ前に食べたかったなと思いつつ、かの有名な米粉ベーグル×小豆×ハニーセサミの組み合わせに初めてお目にかかり、10年ほど通っていた大好きなベーグル屋の魅力のほんのかけらほどしか知らなかったのでは?と驚愕した。はちみつで練られた白胡麻がペースト状にしたきなこのようなあまじょっぱさをたたえており、対する小豆はしっかり豆の食感が残った、かなり控えめの甘さ。このフィリングを米粉のむっちりしたほぼ餅のようなベーグルといっしょに口に含んだときの味わいに、甘い系といえばクリームチーズのバリエーションしか試したことがなかった上に、やっぱりここのサンドはしょっぱい食事系だよねなどと決めつけていた自分を恥じた。とても好きな組み合わせです。同じフィリングでベーグルをソルトにするのもやってみたいし、同系統で小豆バターも気になるけどバターの油分にやられる気もしており、バナナカシューナッツペーストもとても食べたい。玄米ベーグルも。閉店するわけじゃないからまったく焦る必要はないのに、自分のなかのはやる気持ちの鮮度を重要視したい思いもある。単に腹の声に耳を傾けすぎなだけなので、あんまりいい感じの言い方をしない方が良い。
朝ごはんを食べる時間、天気が良くないと部屋の中がまだ暗め。照明の問題もある。
これを残しておくと組み合わせと値段がわかります。
基本パートナーと半分こするが、今回は私が大量に配分を考えず買ってきてしまったのと、甘いベーグルサンドはあまり、という声を考慮しひとりでまるまるひとつを……と言い訳をしたけど本当にドストライクだったしカロリー的にヤバそうなので次回は分かち合うことにする。
もうなくなってしまった好きだった飲食店の話を教えてもらう機会があり、自分にとってのネバーランドダイナーについて思い返したところ、直近で一番に浮かんだのは阿佐ヶ谷にあったカレーがおいしい喫茶店だった。家のカレーの延長線上にある、喫茶店のもったりしたおいしいカレー。営業最終日に足を運んだら、おそらくもっと長年通っている常連さんたちが集うあたたかい空間で、かってに泣きそうになったのをおぼえている。
日暮里にあったサワードウのお店のカルダモンシナモンロールにも思いを馳せつつ、一部のパンはベーカーの方が転職した先の広尾の別のサワードウのパン屋でまた売られていることも思い出した。広尾といえば、お酒しみしみのパウンドケーキが最高だった洋菓子屋も。イラストが学芸大学の老舗洋菓子屋や神田の老舗のお寿司屋と同じの西荻の洋菓子屋は、建て替えで休業中という名目だけど、労働問題もありそうで…?ここで働きたいと思えるような飲食店に通いたい。
ハズビンホテル、4話のエンジェル・ダスト回がとてもよくて、エピソードを重ねるごとに匂わせられてはいたけれど、ああこれはサバイバーであり、自分自身のケアを上手くできない人に焦点をあてた話だとはっとした。不本意な契約関係にある他者からのドメスティックバイオレンスにより受けた不快を「快」の方向に無理矢理持ってゆこうとするという意味での自傷行為も明確に描かれており、カートゥーンアニメの軽めの絵だとしてもフラッシュバックを引き起こすひともいるのでは?と感じたのでかなりおすすめするには注意が必要だけれど、自分を守るために他者に見える部分だけでなく、自分自身の気持ちすら偽ろうとするエンジェル・ダストが、近い立場にいるけれど、もう少し段階と時を経て、自分を客観視している別の誰か(ハスク)のちょっとしたアドバイスともいえないような言葉で(根本的な環境の変化、解決はまだこれからだとしても)立ち直るための一歩を踏み出すことができる、という心情の変化がミュージカルシーンとして描かれていて、めちゃくちゃよかったです。色々検索したい気持ちとネタバレを知りたくない気持ちとの間で揺れている…はやく先の展開を知りたいVSもったいない。すでにApple MusicでStayed Goneめちゃくちゃリピートしてる。曲の中で感情が変化したり、喧嘩してる2者間ソングが大好きパーソン。
年人間ビール🐉
おつまみぽさに振ったメニューよ。