お花や古着のTシャツを買い、ペシャメルソースとハムのホットサンドを食べ、ブルーベリーソーダを飲んだ本日の外出第一弾。
一度違う花瓶にいけてから、パートナーがこの花瓶のことを思い出し、いけなおした後の光景です。暑すぎて花を買おうという気がおきないまま、すてきな鳥型の置物として飾っていた。いやそれはそれでいいのだけれど、植物をいけてもいけなくてもいけなくても飾っておきたい花瓶っていいな。
お店の方にきれいに束ねてもらった花をすぐ解くのが少し惜しかった。タンジーの黄色も、菊のくすんだベージュピンクも好き。長めのままいけておける長め円柱の花瓶もずっとほしい。
好きな家具屋をいつもの通りひやかしてから早めの晩ごはんへ。初音ミク→戸川純→シティポップメドレーのBGMに打ちっぱなしコンクリートでレコードショップも併設の店内、POPEYE成分の過剰さに毎回おもしろくなってしまうのだけれど食べものが好きで入りやすいのと西でしか食べられない蕎麦屋の蕎麦が食べられるので、定期的に足を運んでいる。
酸っぱいビールが好きです。
夏季限定のひやし。1年前に食べたときよりおいしくなっている気がした。そばの冷やし具合がばっきばきでこの固さは苦手な人もいるだろうな、私は大好きですが、と思いながら食べる。
あんずダージリンとプラムとレモンバーベナ、果物がざくざく入っていてうれしい。他の好きなジェラート屋とのすみわけがなされているのでこちらも通いたくなる。カウンターだったので、お店の方がハンドドリップコーヒーを温度をはかりながらあいまに背面の冷蔵庫からアイスをくりだすサーブの手際の良さに見惚れていた。
フルーティーさの中に胡椒のようなピリッとした刺激がある好きな味。アイスを食べた後に飲んだら苦みが強まった。
前々から行きたいと思いつつ、この扉の前まできたら休みの日でとぼとぼと引き返したこともある本屋、あまりにも好みの内装&選書でびっくりして途方に暮れた。わたしがもっと「カルチャーに造詣の深いガール」だったら「こういう本屋がやりたかった」の具現化に落ち込んだり歯噛みしていただろうが、Olive(雑誌)にも間に合わなかった人間は、このセレクトが可能な知識はまるでないのでひたすら憧れる、ですんで命拾いしている。扉を開けた正面に置かれたロッカーのなかにお店のグッズ(靴下やパンツ)がしまわれていたり、面置きされた本の間に恐竜のソフビやレゴの花や熱い手書き感想メモが飾ってあったり、チュッパチャップスやきらきら文具も売ってる本屋、とてもセンスのいい友人の部屋に招かれたような気持ちになった山崎まどかになりたいガールかもしれない人間。フランチェスカ・リア・ブロックの、トミーフェブラリーのPVの世界観。
大型書店ではあまり置かれていなさそうな、気になる日記・エッセイ本を買った。
お店の世界観に圧倒される、という体験を最近あまりしていなかった気がする。もうちょっと、なぜ圧倒されたのか、をいちいちしつこく掘り下げたいし、掘り下げたいと思うようなものと出会いたい。