おさまっていた、あるいは食欲に傾いていた物欲をひさびさに発揮させ、取り置いていた服を好きな服屋に引き取りに行ったら、担当の店員さんの代わりに次点でよく行く店舗の店員さんの姿があり、めちゃくちゃびっくりした。つい先日異動したばかりらしい。というか担当さんって何、と思うけど同じパン屋や焼き菓子屋に対してしつこさを発揮するのと同じように、一時期同じ服屋に対してしつこさを発揮していたらたまたまそういうことになっただけなので、このシステムはいったい……といまだによくわかっていない人間の顔をしながら店員さんと会話している。多分もうあんなに一度に同じ店で服を買うことはないので、こんなはずじゃなかったと思われていそうではある。そして次点の店があるのは一箇所に通いすぎてちょっと服を見たいだけなのに過剰な接客をされたくないなと思っていたからだったはずなのに、すでにあまり意味がないことになってしまった。おしゃれな友人の、同じ店ばかりで揃えないほうがおもしろい、という言葉を胸に、古着とミックスさせたりしつつ、気がつくと全身同じブランドまでリーチ、ということがけっこうな頻度であり、反省。反省というか、同じブランドで固めるのがだめなわけではない、手癖で選ぶより、まだ着たことのない組み合わせをしたほうが、服を選ぶ・着る楽しみが味わえるのでは?という冒険心をかたわらに抱えておきたいよね、という話。
今年は編みものの手が🐢の歩みなので、毛糸から変身させたニットをしまう場所がないわ!というお悩みはまだ発生しておらず、いいのか悪いのか。インターネットから離れて編みものあるいは読書に勤しむのよ。時間の使い方が下手。
全粒粉とくるみのざくざくを噛み締める。
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編めていない本を増やす。
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