11月18日

socotsu
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公開:2024/11/18

日曜日の疲れを想定して休みにしていた。過去の私サンキュー案件。ゆっくりと起き、ヨーグルトと果物、昨日お土産にもらったお寿司を半分食べる。食い合わせをあまり気にしていない。しばらく編み物をしたり、パートナーがいれたラテ(好きなお店で飲むおいしさに近づいてきた)を飲んだりした後、ひさびさにランニングに外に出た。ちょうどお昼時だったため、帰りのルート途中で近くの学校から出てきた人の波に巻き込まれる。

帰宅してシャワーののち、残りのお寿司を食べ、食後のデザートあるいはおやつとして一昨日の残りのグレープフルーツとピスタチオのタルト1/4を食べた。ピスタチオの濃厚さが増している気がする。晩ご飯はおでんにしようと相談がまとまり、近くのスーパーで大根やたまご、基本的な具材を買って一度帰宅。出汁や大根の下茹で、卵を茹でるまでやった後、ふたたび外出。デパート併設のスーパーへ足を運んで練り物系と入荷店舗が少ない好きなヨーグルトを買い、帰宅後おでんの仕上げにとりかかった。おでんのたねってバラで買おうとするとだいぶかかるよね、とちょっとした外食の価格におののくが、これを数日かけて食べるのだからと言い訳をする。完成したおでん、とても薄味でよかった。

ストウブのなかにおでんのたねとおでんのだし はんぺん、大根、たまご、卵、厚揚げ、油揚げ、たこ、こんにゃくが見える

もとのだしにつけた塩味自体が薄めなので、これから煮詰まると濃くなっていくかもしれないけれど、家で作ると自分たち好みのおでんが食べられる。いっしょに飲んだビールがオレンジピールやハーブ系、フルーティーで色味が濃い白ワインの味わいで、こんなビールあるのかとびっくりした。

375mlのビールの小瓶とグラスに注がれたビール ラベルには幹がねじれた木のイラストと、INVERNOMUTEと書かれている

兵庫県知事選の結果もあり、昨日の帰省での親との会話についてずっと考えていた。YouTubeじゃなくて目の前の私の話を聞いてくれよと思うが、私は家に全然居着いていない親不孝な子ども(一般論)なので、そんな人間の話を聞けと言っても無理な話かもとも思う。covid-19が流行り出した初期に母がワクチンを打つ打たないをめぐるcovid-19に対する考え方の違いで友人と絶縁したという新聞記事を引き合いに出して、そんなことで絶縁していたら人間関係をやっていけないと言っていて、私はそれぞれの人の生き方の根源に関わるようなすれ違いで絶縁することはあるだろうと反論したんだけど、あくまで母はあり得ないという立場だったと記憶している。違いはあっても人とうまくやって一緒に生きていく、ということは非常に重要で大切な態度、行為だとは思うのだけど、その方法として、意見のすり合わせはしない、ひたすらに保留を続けていく、を繰り返していっているように見えて、それは私が理想とする「うまくやっていく」とは違うと考えている。この保留はネガティヴ・ケイパビリティにつながるものとはまた違うのでは、という見方をしているけれど、そうでもあり、そうでもないのかもしれない。

@socotsu
そこそこ/日記のタイトルは川柳