黒猫を肩に乗せる人生を送っていないけれど「今にホットケーキみたいにまんまるくなっても、知らないんだから」という声が聞こえそうなこの頃。バナナを分け合う相手が不在のため、一本食べてしまうのもよくないよ。中途半端に剥いた後、ラップに包んで黒ずむのは皮だけ、と思いつつ、ラップに包むのが面倒なこの頃。
くもりだとまだ薄暗い朝のリビング、光を求めて窓側へ。米粉のベーグル、蒸してリベイクすると完全につきたてのもちですね。がりっがりのマカダミアナッツのパンとの対比にこれよ、それなのよ、という喜びを抱える。
仕事中、時給が発生している状態で受ける虚無じゃない研修のありがたみについて考えていた。仕事だけにとどまらないような、生活する上でのお役立ち情報、メソッドを学べるのはすなおにありがたい。しかしスライドのこの表現はジェンダーバイアスというか、ヘテロセクシズムが根底にあるのではないですか?というような、感謝とツッコミ両方を含んだ匿名アンケートを提出。
お昼のおやつというか主食。よーく目を凝らすとつぶつぶが見える気がする。このつぶつぶの集合体に助けられています、ありがとう、とスパイス・リキュールづかいが好きな焼菓子屋の方角ヘ念を送る。
今日はせせペペロンチーノブロッコリーを作るぞ、作るぞ❕という気持ちで退勤したので、ぶじ目標達成できてうれしい。好きな惣菜しかのっていない皿、これにそろそろ茹でないとと思っていたほうれん草のおかかポン酢も。明日の昼はオイルなしのブロッコリーつめつめ弁当です🥦🥦
ジョージ朝倉のバレエ漫画、既刊を読み終えてしまいそうで悲しい。とても読みやすいようで、いい意味での引っ掛かり、内面掘り下げ場面がちょこちょこあり、漫画としてとても上手いなと感じ入る。彼の成長を描く場面につなげるためだとしても、コッペリアで主人公はフランツを踊るのに、年長のすばらしいバレエダンサーのマイムを見て、コッペリウスに感情移入して泣く場面があるのがとても好ましかった。リハーサルの場面でも、主人公カップルの華やかなラストとの対比として、壊れた愛する人形を抱きかかえる博士の悲痛さが伝わるコマを大きく取っているのも、途中のこのバレエについての解釈をきっちり回収していてよい。人形に命が宿ったと歓喜した後に、それがまぼろしだと判明、かつ人形が壊されてその後の人生の意味を失う方の老人に感情移入するタイプなので。新国立で以前無料配信していた映像を見たときのことを思い返していた。