2月20日

socotsu
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朝ごはんは初台の夢のなごり。ココナッツのしゃりしゃりとラズベリーのきゅっとした酸味、歯の立てがいのある固さのタルト生地でぼんやりした朝のよこっつらをひっぱたいていく。

ココナッツとラズベリーのタルト

また寒くなる予報に怯えながら、エレベーターで居合わせたアルバイトさん、隣の席の同僚、先輩等、いたるところで明日からの気温の急勾配ぶりについて、話題に上らせてしまった。スモールトークの種にしては気持ちがこもりすぎている。めずらしく三連休が三連休なのに、いや!とだだをこねてしまうけれど、今季充分に着ていない手編みのニットの出番じゃないか、と気持ちを奮い立たせたい。そもそも今季一枚も編み上げられていなくて由々しき事態なのだが、自室の収納スペースのなさが深刻な課題として常に頭の片隅にあり、そのせいで手が鈍ってるんじゃないのかな?(ポジティブ)編み上げるために編んでいるというより、編み続けるために編んでいるのでいいんだけど。これはやせ我慢ではない、本当に。しかし友人にリクエストを尋ねた上で、何かを編んで誕生日プレゼントがわりにする、という取り組み(?)をここ数年続けていたので、自己満足ではあるのだが、今年達成できないかなしさがあった。長い目で見てやってください…(私信)。

2024カカオフェスティバルと書かれている、バレンタイン時期に合わせてチョコレートを使ったジェラートのメニューを複数提供している、そのメニュー黒板

すべりこんでまいりました。しかしシーズンは過ぎているのでないメニューもたくさんあり、食べながらボードをねめつけてしまう。

ジェラート3種盛り

アプリコットチョコ、アマゾンカカオ、ホワイトライムチョコレート。一種類は果物のソルベにするマイルールを破ったけれど、ホワイトライムチョコレートがこのなかではかなり爽やかめで、その役目をばっちり果たしてくれていた。アマゾンカカオ、ワインやスパイスのようなという説明のとおり、香りと酸味がまさにそれでチョコレートの多層さにおののく。アプリコットチョコはアプリコットソースの甘酸っぱさが地のチョコレートを引き立てていた。

@socotsu
そこそこ