好きなベーグル屋の移転に伴う現店舗での営業終了日が1ヶ月ほど延びたため、これ幸いと突発的に駆け込んだ。前回買えなかったサバのやつやソルトチキンが食べたい、ほかにもなにか、とSNSの投稿をたどってあれこれ思いを巡らせつつ、しかし希望を膨らませていったのに目当てのものがなかったらかなしいな、出たとこ勝負か？いやでもノープランで行くとあのガラスケース前でいつまでも考える人になっちゃうじゃない？！とぐるぐる悩みながら店舗に到着。わりとすんなりオーダーを聞いてもらえる番になってしまったため、結局一度声をかけてもらったのにすみません、悩んでいます…と考える人タイムを経て、サバサラダとにんじんラペ（全粒粉セサミ）、ソルトチキンとレタスとベジタブルクリームチーズ（ポピーシード）、カボチャと豆のサラダとたまごサラダ（シナモンレーズン）、ハニーセサミと小豆（米粉のベーグル）を買った。
買ったパンすぐ持って重さを確かめたい人の写真。そしてこれだけ水分多めだからとビニールにひとつだけ分けて渡されたときに気づくべきだったんだけど、帰って開けて中身を確認してわかった事実、私が食べたかったの、サバサラダじゃなくてサバマヨだった🐟なんてことだ……いやこちらも十分美味しいんだけど、さすがににんじんとサバサラダの野菜部分の水気がベーグルにしみすぎている。味は美味しい、しかし……ベーグルサンドの法則、固形の具とベーグルを繋ぐ糊としてクリームチーズ系のペーストをいれよ、はベーグルを具の水分から守る膜としても有効であった。これテストに出るから、とか書きながら何年あの店に通っていると思ってるのわたしよ、と肩を落としています。そして全粒粉の生地のベーグルの方がみっしりしている分やや小ぶり（個人的体感）なので、固形物を挟んだサンドイッチにするならプレーン生地のほうがいいのかもしれない。
右側のほうが折り畳まれたレタスの厚みで高さがある。
開いても上の厚みがすごいふたたび。ソルトチキンの組み合わせはガラスケースに貼られている組み合わせ一例として書かれているだけあって、ソルトチキンの糊として機能しているベジタブルクリームチーズ、シャキシャキレタスの相性がとてもよい。口の縦の幅には合ってないし、ハンバーガーのパンズと違ってつぶせないので、一度に全ての具とベーグルを口に含むことは困難だがかなり好み。
こいつ一度に何個食べたの？って思われる。ソルトチキンのサンドは夜にまわしたので、昼にこちらを先に。断面からもわかる粗いたまごのつぶし方なのに、白身がそんなに得意じゃない人間も美味しく食べられるたまごサラダも、かぼちゃと豆のサラダも、何度も食べている安心の大好きな味、そしてシナモンレーズンはそのまま食べてもサンドイッチにしてもおいしくてとてもえらいベーグルです。単品だとシナモンレーズンとセブングレインハニーフィグの二つを買うことが多いけど、後者はサンドイッチはかなり具によるなと思う。いっそクリームチーズ一種類とかで食べてみてもいいのかもと想像しつつ。ベーグル好きな人のブログをあれこれ検索していたら、生地をひきちぎった写真をのせている人がおり、断面を撮るのはわかるがそれ初めて見るパターンだ、と軽く驚きつつ、あのぎゅっと詰まったベーグルを裂いた時、それを噛んだときの手と歯と舌の感覚に、なにがしかのよろこび、ある種のフェチズムが発生するのもわかるなと思ってしまった。小麦粉でできた固かったり詰まっていたりして、かみごたえがあるものを好きな人ならわかる感覚かもしれない。なんだこのベーグル回。
最近日記というか、これその日考えたことをわりと長めに書くブログになってるよね？しずかなインターネットにしてはうるさすぎでは？書くのはとても楽しいけれど、晩ごはん後の時間を費やしすぎでは？という時間配分を見直したい気持ちがあり、そういうことを書こうと思っていたのにベーグルについての思いを長めに書き連ねてしまった。他に書こうと思っていたことはあったが、明日に回します。日記とは…
毎年球根の水耕栽培をしたい、という気持ちはありつつも、インターネットで探してもわりと少ない個数で球根を売っている店舗が少ないこと、アボカドの水耕栽培に3度ほど失敗した（……）のもあり、わたしには植物とともに生きる力がないのでは……？と植物共生大縄跳びに入るタイミングを見失っていたところ、FLOWERというお花屋さんのロスをゼロに近づけるためのサービスで初めから芽が出た球根を売っているのを見つけ、これだ、と飛びついた次第です。そんなわけなので、この位置でこのやり方でいいのか全然わかってない。居心地どうですか？（草花には話しかけていいのか？）
こちらにもいらっしゃいますね。どうなのか。
晩ごはんにグルテン。そしてトマトをこれくらいの雑さで食べるのが好き。この記事に自炊タグをつけていいのか。
パンティ＆ストッキングっぽくて好きな感じか？と思ったらもっとエログロだったので注意。しかしミュージカル要素に飢えているのと、極悪な支配者が統治する天国とわりと親しみを持てる主人公がいる地獄の設定、かなりオタクのひとたちが好きな要素をくすぐってくるよね。そして1話目で自分の役目を見つけてわくわく歌い出しながら街に飛び出したチャーリーの様子は、美女と野獣のベルの冒頭のシーンを少し彷彿とさせるけれど、地獄の住人が道端で死んでいたり人肉を食らう人たちがいたりするので要注意です、、、