昨日、好きな喫茶店の人に、（パートナーの人と）仲いいんですね、性格が似てるんですか？と尋ねられ、全然似ていないと即答できる、しかし好きなものは似ているし、それは選ぶ過程は違うけど最終判断は近いところにあるということなのかもしれないな、と思いながら、性格は似てはいないけどここのお店が好きとか、好きなものは似ています、と答えたことを思い出していた。先日ブルックリンのエースホテルに泊まったんですが、を会話のフックにしてみたい、いやフックにする機会はなくてもいいからブルックリンのエースホテルに泊まりたい。
朝ごはんのアップルパイ、晩ご飯の鯖寿司。体重の変動は、出先で食べたものより帰ってきてからの土産の量に左右されている気がしてならない。
以降、振り返り。
今まで人生で食べたなかで一番おいしい天ぷらだった。鮎が好きというのもあるけれど、こんなにかりっと衣が揚がるのか、という感動。
この街にくるとだいたい毎回足を運ぶお蕎麦屋の好きなすだちそばがあるのだけれど、今回はこちらですだちそばを食べられて満足。
十分おいしかったのだけれど、このうすピンク色は、とあやしんでいたらやはりちょっと甘い梅だった。わたしは甘い梅との心の距離が遠い人間。
レモングラスや他のハーブを混ぜ込んだつくねを薬味に包んで食べるととてもおいしい。
渋みが紅茶のような、好きな味のオレンジワインだった。
シングルオリジンのラテ、後にわずかに残る渋みとこくにミルクチョコレートを感じとる。アナエロビック加工の豆のようなフルーティーさもとても好みだったが、最近カフェインレスな生活をしていたので、テイスティングをしている人か？くらいの量しか飲めなかったのが悔やまれる（りんごジュースも頼んで、パートナーとシェアしていた）。
お肉もおいしかったけれど、倍量食べられるのでこの皿の空いてるところに追加してください、というくらいおいしい淡路島のまきがゆるいやわらかい玉ねぎ。
来るたび撮っているので、フォルダを遡ったらもっと綺麗な状態の看板の写真が出てくるはず。お互い歳をとったわね、としみじみする。