少し暑いくらいの散歩日和。好きなカフェの近くにに好きな焼菓子屋出身のお店ができていたり、なじみのある地域にどんどん店が増えていることを確認。
これ間に合うかな、がんばればいけるのでは?と競歩の勢いで駅まで急いだら乗り継ぎに大成功。時間通りに本日のメインの予定、酒屋での試飲会に滑り込む。
もはや現代アートのすてきな照明。
好きなパン屋のパンだけをつまみに、少量ずつたくさんの種類のワインを試して味をメモする会、「求道」っぽさがあるけど実際はとても気楽に味わいの違いを考えられる時間でよかった。9種類のうち、白は2種類、赤は7種類。特に2本目の、旨みが強く発酵具合が米ジュースの日本酒を連想させるオレンジワイン寄りのヴィオニエ、9本目の果実みが強くて華やかなグルナッシュが好きだった。10〜13.5%のあいだのワインが揃っていたなかで、2本とも13.5%とアルコール度は高め。自分が見返して面白いから記録として書いているだけで、まだブドウの品種ごとの特性等はほとんどわかっていない。
最初に店に入った時から、店主の方とどこかで会ったことがあるような気がしており、会計時に向こうからも同じことを尋ねられ、え?このお店の前はどちらに?とあれこれ話していたところ、一時期通い詰めていたお店にいた方だったことがわかってすっきりした🥙狭い業界だ…
その後ほどよい気候の中、腹ごなしに美術館の方までてくてく散歩をし、また電車に乗って別の街へ。ひさびさの好きな飲食店で緑の料理ばかり食べた。
頼む前に黒板から消えていた、くるみとローズマリーのねじねじパスタに思いを馳せている。しかしお会計時に毎回安すぎてびっくりするので値段を上げて欲しい。とりあえずジョッキのようなサイズのグラスになみなみ飲み物を注ぐのをやめるかグラスのサイズを変えるか値段を上げて欲しい。