「人間は平等ではない。生まれながらにしての外見の違いもあれば、死んで影響を与える度合い(社会的に)も異なる。」
「死ぬことを期待されている死刑囚もいる。」
こんな内容を読んでいると「コードギアス反逆のルルーシュ」を思い出す。
「人は平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆、違っておるのだ。そう、人は、差別されるためにある!だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。不平等は悪ではない、平等こそが悪なのだ。」(コードギアス シャルルジブリタニア)
思えばコーチングを学ぶ過程でも、人は平等ではないと感じる場面ばかりだった。
一番顕著な出来事はコーチングを一緒に学んでいた仲間から「そでこのコーチングは受けたくない。人生経験がないから」と言われたことである。
他にも、コーチングの習熟度は人によって差はあったし、あの学習の場に対して最後まで懐疑的な人もいた。
もし人が平等であればこんなことは起きなかったのだろうか。
僕は平等の是非については興味がない。
ただ、平等でなかったからこそ、ここまでコーチングを頑張ってこれたのは間違いない。
今はどうか。
僕は、あえて誤解を選ばずに言うなら、今もコーチというのはご多分に漏れず平等ではないと思っている。ちゃんと資本主義である。
というか、資本主義の中に置かれている仕事である以上、コーチングだけがその仕組みから逸脱することはないのだ。
コーチングが上達する(宝磨き競争をする)ことが、自分のコーチとしての市場価値を上げていく。
こういった当たり前のことを最近は意識しなさ過ぎた。
見せ方ばかり気にして、いわゆる「自己保存の本能」に捉われていたと思う。
思えば昨年はアウトプットもインプットもしなさ過ぎだし、何より反省が少なすぎた。
自分の今年のテーマをもう一度振り返っておく。
「人を幸せにできるコーチへと大躍進する」
人を幸せにというのは、僕は今回「お金」と「健康」を置いている。
お金は、何かプレゼントや体験をさせてあげるために必要。
健康は、何かあった時に協力したりサポートするために必要。
以上のため、今年は自分の成長スピードを爆速させて、30歳をエネルギッシュにスタートさせたい。
・インプットとアウトプットの習慣化
・反省の仕組み化
これらに取り組んでいく。
1点目は読書・仕事での気づきをここでアウトプットさせるのが良さそう。
2点目は既にある週次の定例に組み込んでいけば良さそう。
細かい目標とかは別紙に書くとして、とりあえず「苦しかったときの話をしようか」を読んでの感想はここまでとする。
なんだか最後の方は派生した話が多くなったが、まぁ良いだろう。