2021年からコーチングをお願いしていたマイコーチとの契約を今日で完了としました。
ちゃんとした振り返りは別途noteで書く予定です。
完了した理由の一つは、「大きなテーマが一つ完了した」ということ。
僕にとって「愛」が大きなテーマでした。
愛されるに値しない自分、という認知
3年前というと、アクセンチュアを辞めてフリーで働いていた時期です。
業務委託でいくつか仕事を引き受けながらコーチングを提供していて、今思えば精神的に経済的にもガタガタなバランスでした。
当時は打算的で、メリットとデメリットで人間関係も捉えていたと思います。
「この人との時間は自分にとってプラスか?」
「この時間すごく無駄じゃないか?俺いるか?」
と良く考えていたと思います。
自分の話を聞いてもらうことも、認めてもらうこともないだろうと高を括り、ドライな自分を演じながらも心の底では誰かに必要とされたいと願う…
そんな矛盾がずっとありました。
今となってはどうしてそこまで素直になれないのかがよく分かります。
何十年にもわたって身体の細胞に染みついた考え方はそう簡単には変わらなかったのです。
愛することへの恐怖
メリットとデメリットで考える頭では、相手に愛を渡すことはただただ怖いものです。
なぜなら愛した結果を求めてしまうからです。
そして、頭の中で「愛の見返りが期待出来ない以上は愛することは意味がないのでは?」と考えるようになり、結果何もしなくなるのです。
そして、自分の好意や愛情は誰にも届かない、と考えるようにもなっていきました。
心の奥底では、人との繋がりを欲し、特に絆を感じたいと思っていたのに…。
今では好きな人たちに正面から、何も見返りを求めるでもなく、気持ちを渡せるようになりました。
自分と、そして世界を信じるのに3年という時間がかかったのです。
次のテーマ
愛については、探求が完了したとは思っていません。
むしろやっとスタートラインに立ったと思っています。
フェーズ1が完了し、フェーズ2へと進んだ感覚です。
この先は僕はどんなテーマと向き合うのでしょうか。
正直、今この瞬間は湧いてきていません。
でも、僕は今活力に満ちています。
「今年はビックバンの年な気がする。爆発するようなエネルギーで邁進したい」
そんなこともセッション中に言っていました。
テーマを探しつつ、降ってくるのを少し待とうと思います。