私とファイナルファンタジー14

soiyasasa
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通り道に桜が咲いてました。

近頃は、めちゃくちゃ暑いか寒いかしかなくて、四季を感じるなんて事もなくなってきた。そんな日常の中、桜を見て、春だなぁ…と感じました。

身の上話にはなりますが、私は高校卒業後に上京して、今は地元に帰ってきています。そのため、よく遊んでいたお友達はほとんどが都内の子です。

都内を離れる時は寂しいなとは思いましたが、なんだかんだ地元から1時間半もあれば東京へは簡単に遊びにいけるので、週末なんかはよく遊んだり、コラボカフェなんかいったりして、変わらずオタクらしく過ごしていました。

しかし、4年ほど前。それが大きく変わります。大流行したコロナによって、都内に住む友達とは頻繁に会う事ができなくなってしまう。会えないのは悲しいし、忘れられちゃうかもしれない。

そうしたら、私の友人はどうぶつの森の住人だけになってしまう…

そんな時に出会ったのが、

ファイナルファンタジー14 です。

国内外で3000万人以上がプレイするオンラインゲームです。

スクエアエニックス社の代表作品でもあるファイナルファンタジーシリーズの14作品目。(ここからは略してFF14と表記します)

リリースされてから10年以上経ちますが、新たなストーリーやコンテンツが追加されていき、終わりのないRPGとして長く愛されています。

お友達が始めたのをきっかけに、私もノリで即購入。

光の戦士になりました。

元々ゲームは大好きですが、ファイナルファンタジーには触れた事がありません。

FF10だけは、PS4で発売されたリマスター版を買いましたが、

  1. リズミカルにボタンを押すのが下手くそでティーダの必殺技がうまくできない

  2. 宝箱を取り逃がす

  1. ワッカがタイプじゃないからと一切育てずに水中戦で大詰みする

  2. キマリのことがよくわかんなくて、臭い息しか使えない

    といった様々な蛮行を繰り返し、見てらない!とキレられて、全部最初からやり直されました。

そんな辛い思い出しかない(私が1000%悪いだけ)私は楽しむことができるのか…しかもオンラインゲームやった事ねーし…

でも…月額料金かかっから…!

※オンラインゲームには、いわゆるゲームソフト代とは別に月額料金がかかります。

FF14では、月額料金はかからず、ソフト2〜3本分のシナリオを無料でプレイできるお試しモードみたいなものが用意されてます。

https://www.finalfantasyxiv.com/freetrial/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=freetrial&utm_content=regular-title&gad_source=1&gclid=EAIaIQobChMIvNu8r6S5hQMVLdMWBR1_RQToEAAYASAAEgLMlfD_BwE

しかし、私はそんな事何も知らずにしょっぱなから月額料金を支払ってしまった。

早くやんないとお金もったいない!の精神で、いざ、ログインしてスタート。

なんかわかんないけど、ジョブは格闘士を選んで、

バカでかクリスタルによくわかんないこと話しかけられて…

大きな馬車に揺られ、たどり着いた都市ウルダハ。

ようやく私の冒険が始まりました。

散々悩んで性癖をこねくり回して作った自分のキャラクターをコントローラーで動かし、広がった世界で流れたのが、このBGM。

https://music.apple.com/jp/album/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E9%83%BD/948786026?i=948786056

めっっっちゃよくない!?!?!?!

ゲーム音楽が大好きだから、引き込まれる〜!新しい土地に着いたっていうワクワク感がすごい。これから私が旅先で訪れるところでは一回これ流したい。

FFってこんな曲いいんだ…ヒャダイン(ニコニコ動画のゴルベーザ四天王)しかまともに知らなかったから…感動した(早い)

そして、何より目を奪われたもの。

オンラインゲームの醍醐味、自分以外のプレイヤーの姿でした。

めちゃくちゃ光ってる武器とか、かっこいい鎧とか、どういう組み合わせの服…着ぐるみ!?みたいな様々な人たちがたくさんいて、今リアルタイムで同じゲームを遊んでいる人たちが見える。

オンラインゲームすげぇ!!

しかし、まあ序盤はやることが分かんないっす。導線あるっちゃあるけど。

オンラインゲームならではのおつかいのようなクエスト。どこの町の誰さんから話を聞いて、今度はあっちの町に行って……きついっ!!もうそんなおつかいをしてるのが微笑ましい幼少期はとうに過ぎたので…!

先に始めていたお友達とゲーム内で合流し、道案内をしてもらいつつも、冒険を進めました。

最初は苦しかったおつかいも、友達となら楽しい。新しいダンジョンが解放された!よし!みんなで乗り込もう!

やっていくうちに、ゲームの中で他のお友達ができたり、楽しんでる姿を見てお友達が始めてくれたりと、元々お友達と遊びたくて始めたものだから遊べるの楽しくて、毎日遊んでしまう…やばい…もうずっとFF14のこと考えちゃう。

春には桜が咲いて、夏はビーチでイベント、夜には花火があがり、秋はハロウィンで街が飾られて、冬はちゃんとクリスマスもある。

……もう一つの世界じゃん〜!!?

そんなわけで、私はすっかりエオルゼアの住人となりました。

FF14は、人を誘って初めてほしいゲームです。人と遊ぶのが好きな人は本当に楽しいゲーム。

気になったけどやってくれそうな友達がいないって人は、私がチョコボの背に乗せて案内します🐤