あんスタ Starlight symphony 2/10 走り書き感想(ALKALOIDのみ)セトリネタバレあり

soko
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あんスタ Starlight symphony 2/10 走り書き感想(ALKALOIDのみ)

上記のライブを配信で見ましたので、鑑賞直後の浮ついた気分でまずはALKALOIDのみピックアップして感想をしたためることにします。書いている人はALKALOIDにハマって1ヶ月と少し、風早巽にハマるに至ってはたった2週間の新米です。(オブガ、サテライトは済)この一ヶ月で実に4年分のALKALOIDと風早巽を高速吸収して今日に備えました。

最初に一言だけ言わせてください……スタフォニ……最高だった!!!!!!!

セトリなどネタバレ含みます。

VERMILION

・まさかのトップバッターなのね! スタライ4thでの「2日目は僕たちALKALOIDからスタートだよ!」の再来です!

・生歌だああぁぁ!! しかもうまい!!!

さすがはライブをすることを前提に選ばれた4人ともあり、声も伸びるわ音程も出るわマァめちゃくちゃにうまかった。でもちゃんと生歌だった。すごすぎたね。

・競り上がる舞台の上でキャッスルを指差す4人がMVそのまんまでオタクは爆ぜたよ。

・まさともさんって…………風早巽だった……の???

えっ、ウィンクした?? えっウィンク?? えっ?? 風早巽のオタクはここから最後まであんまし記憶がありません。一曲目のしかもAメロ(注意、見直してみたら該当箇所は2番Bメロでした)で魂が神の身元に誘われ、まさともさんからは「今日は徹頭徹尾アイドルの役を演じてお客様を楽しませる」風早巽からは「アイドルとして星になりお客様に最高の時間を届けてわかちあう」と言わんばかりの、ふたりぶんの意気込みをひしひしと感じられるウィンクでございました。ありがとうございます……!

カメラさん……まさともさんと風早巽をきれーーーーにバッッッッチリ抜いてくれてありがとうねぇぇ……ッッッ!!!

Hysteric Humanoid

・そうきたかッッッ……!!! この高速ノーツから叩き出される早口言葉顔負けの曲調がALKALOIDの持ち味だよねぇぇっ。はーありがたやありがたや!

何か書きたいのですが風早巽のウィンクで出オチ気味に記憶と理性を飛ばされてしまいマジであまり記憶がなく、、、このあと配信見直します。

Living on the edge

・こうきたかーっ!!!(2回目) これで完全にあんでぃんぐの可能性は潰えたナー!と思い、風早巽のオタクは若干シュンとなりましたが、切り替えて楽しみます!!!

・バンドアレンジがめちゃ映える曲だね! ALKALOIDの曲ってみんな歌うまなので聴き惚れていたらあっという間に終わってしまいます!

ソロコーナー

コウガくんがソロコーナーって言った瞬間に叫びながら『ソロコーナーなのは分かったけど幻聴かな??」と脳内が特大の矛盾をかます。ソロを歌い始めてようやく我に帰りましたが、正直まったく予測してなかったのでマジもんのサプライズだったね。

一彩くん

やっぱトップバッターはヒロくんだね! ガクトくんのお歌は雰囲気があり、表情も華やかで見ていて惹き込まれます。加えて髪色が情熱的な赤色……! 見た目もまんまヒロくんじゃん! 2.5かな!! ってぎゃあぎゃあ喜びながら真紅に染まったペンラぶん振りしてました。

あいら

トロッコに乗ってるあいら……マジでらぶかった……!

天崎くんのニッコニコの表情やハートを作るしぐさの一つをとってもアイドルが大好きなアイドル白鳥藍良の体現でありました。天崎くんはほんとにミスをなさらない声優さんでして、その完成度を保ちながらところどころに声優としての天崎さんの演じる喜びみたいなものも伺えて、オタクはほっこり致しました。

マヨイちゃん

怪物だ……何なんだこのひと……(褒めてます)

歌がうますぎるのと一人だけ異次元にいるんですかねぇってくらい喉から出てる音がそのまんまブースでCD音源に採用できそうなレベルの歌うまぶり。しかも余裕。ロングトーンがキレそうとか音程が微妙に外れてるとかまったくなく、原曲のむずかしい歌い訳のアレンジも再現しつつでも今日だけのおいしさを付け加えることができる。別格のパフォーマンスでした。

Raise the Velvetは憧れ続けるだけだった舞台の幕の上がる高揚の歌ですが、この曲のなかにある精神は、マヨイちゃんと重松さんに重なるところがある気がしています。おそれを備えいびつなままでも踏み出していくマヨイちゃんと、緊張しながらも全身全霊でマヨイちゃんとして有明アリーナの満員の舞台に立たれる重松さん。ふたりのあゆみが重なる非常にエモーショナルな瞬間でした。

たつみさん

まさかのソロコーナーのトリを務めてくださいました。えええええっっっトリいいいいい!!!!????

ステージのセンター。スポットライトに照らされる風早巽が片膝をつき、ファンに向けうやうやしく腕を伸ばす。そこにいるまさともさんの姿があまりにも様になっており、まさともさんがそこにいるとわかっているのに風早巽の姿も見えるような、凄まじいオーバーラップのひとときでした。ファンのオタクは巽さんカラーのペンライトをさながら蝋燭に見立てて胸の前に掲げ、振ることもできず祈るようにしてたたずみ固唾を飲んで聞き入りました……そして無事にうつくしい天の国へ精神が召されていきました。

Starlight of Faithの一番は個人的にはオブリガート時代の苦い記憶を引きずっていると考えています。2番にかけて少しずつ過ちと良さに気づき、2番サビでやっとファンと神の照らす星、そしてALKALOIDというかけがえのない輝きに出会い与え受け取る間柄ではなく同じ時と苦労を共有して過ごせる喜びに気づいた巽は、自分も星になりたいと願うようになる。信仰され救いを与える立場だったオブリガート時代には頑ななにできなかった『誰かとわかちあう』ことが、ALKALOIDの活動を通してできるようになってゆく……こういった曲だと受け止めておりましたが…………。

本日拝見した風早巽さんよりの数々のセリフと、ラストのまさともさんのご挨拶により、すみずみまで巽さんを分かった上で歌われているんだと感じ取れました。オタクは感無量です。

最初はひとり輝くことで皆を平等に幸せにと身を削っていた巽が、ほかのアイドルと一緒に巽のソロ曲を歌い、しあわせを与えるだけでもなく受け止めるだけでもなく、わかちあえた。歌詞の通りのことが現実になり、ファンが歓声で受け止める。花道にいる巽へとセンターステージから一彩くんとみかちゃんが、「こっちへおいで!」と言わんばかりに手を伸ばします。ふたりのもとへと駆ける巽の内心は、かのオブリガートにてユニットを結成したときのように大喜びで、迷うこともなくて、うれしかったのではないでしょうか……。他のアイドルたちと輝きをわかちあう愛の交歓は、オブリガート、サテライトを経た風早巽の成長物語の一幕に刻まれる奇跡の輝きでした。ッッッ…………本望だね……!!

またソロ曲の感想を書くので、ゆっくりまとめることにします……今は取り急ぎこの感動をしたためるんだ……。

Believe 4 leaves

・こんな難しい変則的な歌でもひょうひょうと歌いこなしているALKALOIDメンバーすごくない!?!?

競り上がる舞台の上でMVそのまんまのダンスを踊り歌う声優さんの練習量や、舞台を作ろうと奮闘されたスタッフ様方の努力のすさまじさを思うと頭が下がる。この一瞬にも思える時間の密度の高さはそのまま練習量と手掛けられてきた時間が現れている…………だからこんなにも胸熱なんですね。

・四つ葉のクローバーのよぉぉおおおお!!! 

これすごすぎましたね???? めっちゃうまいのにちゃんと歌ってるかつアレンジまでして、一体この方もマヨイちゃんもなんなんだ!!!最高!!!!(褒めております)

・ラスサビのロングトーンもALKALOIDなら何の心配もありません。高低差のある有明アリーナのすみずみにまで歌声が届いていたのでは?と思っています。

ありがとうALKALOID……最高だったよ……!!!

というわけで22時30分になったので振り返り放送見て参ります。以上駆け足気味ですが初見の熱を40分で一筆書きした忘備録でした! ここまでお付き合いくださった方がいればありがとうございました!