読み進めている、今半分くらい
すでに苦しい。半分読んでもまだ「推しがなぜファンを殴ったか」にたどり着かない。それどころかその事件から一年経っている。このまま終わるのかもしれない。
主人公の推しへの愛は怖いくらいだ。高校生ながらバイトをして、CD積んで、人気投票をして。オフィシャルな場での発言は全て書き起こして「解釈」をするのだという。
エネルギーがすごい。
推しへのエネルギーがみなぎる一方、生活はあまりうまくいっていないようだった。アルバイトで混乱したり、ややギスギスした家庭が描かれたり、ついには高校を留年して中退した。
苦しくて苦しくて苦しいのに、さらに苦しんで、推しを推して、
「ファンと距離を取る人だから、ファンを殴ったりしないと思うのに」推しをそのように「解釈」しているので、その炎上騒動があってもまだ推しているらしかった。
私にはそんなにしっかりした「解釈」はない。
やはり全ての書き起こしのなせる技か。
とか言いつつ読み進めていたら、友達が推しと繋がりになってて苦しい〜!!!繋がるな!