さわり
困惑するアリスロッテシリーズ第3巻「なにもしらないからともだちでいられる」の、当初予定していたプロットです。第2巻を書く前のもので、まさか第2巻のラストで魔女っ子の国を作るなど想定もしてないときでした。
内容はこれでもかというくらいに変わってます。
そのまま残ってるのは13話(1クール)でABパートというアニメっぽい構成くらいです。
第1話 天文部の予報
ヴォルガの女たち
コートと旅の途中、リヤカーを引いた野菜売の農夫からミカンを買う。コートとアリスロッテがミカンを食べていると暴漢が襲ってくるが、アリスロッテが蹴散らす。
アリスロッテはコズミックレゾナンサーを盗んだことで賞金首になっており、トビチノ村から追放されていた。
ここで読者への背景説明/アリスロッテは他の女に指名権を回したくないので、コートを攫って村を出た。リズムリンツは母になったが、アリスロッテに気配はない。モックスだからかもしれない。
女だけの国、ヴォルガへ。男は兵士に取られ、全滅していた。全滅させたのはアリスロッテの母のエレイン。
ヴォルガに入ると、女たちはコートに興味津々。怯えるコートを見ているとアリスロッテはムラムラしてきてNTRを提案。
村の掲示板にNTRの相手を募集し、宿へ戻ると希望者が殺到している。
嫌がるコートだったが、次第に自分から腰を振るようになり、興奮している様を責めると顔を赤らめる。
魔法銃クルシン・デシネ
襲い来る賞金稼ぎを倒し、森に逃げ込む。
道に迷う。朧鬼の餌になりかける。コートとの連携で朧鬼を倒すが、魔法が効かない。朧鬼は同族の人間に魔法を使い続けた人間の成れの果てで、集合魂(コザール体)から切り離され、肉体がどんどん崩壊していく。
神社に逃げ込んで、魔法銃クルシン・デシネを発見。持ち出す。
説明が書いてある。エクスタシーによって力を増す銃。
これを使って朧鬼と戦う。全裸になると凄まじい威力を発揮するが、虚無感に襲われる。
売花婦が現れて、アリスロッテをリードする(キャバレーロの指示)。売花婦は忍者的な動きをする(ほぼ忍者として描写)。
その頃、リズムリンツは保育器の中の我が子に話しかけてる
第2話 天の祖根洲の国
国境のゲリラ
イストレルで部屋を見つけるところから。国の関係の説明、北の大国、ガンフ・オルア(大きさは中国の3分の1)、自分の国はラゴール(大きさは日本くらい)、イストレルは都市名、テルル精王国はラゴールの中にある包領(大きさは京都市程度)、騎士団の国は、デトラトマリン騎士団領(大きさは関東くらい)。
ガンフ・オルアが乗り込んできたとの情報で国境地帯へ。
交戦していたのは国境の騎士団。
遠隔透視技術が上ってるので、カルガモが操っていることがわかる。
カルガモを発見。カルガモに腹がたったのでガンフ軍側についてカルガモを追い回す。
アンガスが来て戦いを治める。
ハーディ・ガーディ
音楽教師(ハーディ・ガーディ)が魔法院に交渉に来た。浮遊艦で乗り付ける。ガンフの狙いは魔法院のコデックス・オブ・ライフ。ガンフの音楽教師と出会う。野蛮人の国だと思っていたのに文化的。
音楽教師は妖精の「フールエ」を連れている。
コデックスはすでにモックスに返却されていた。モックスとの交渉はアンガスが担うが、アンガスはトラブルの尻拭きが回ってくることが多い。
モックスの保護は長老会の意向だが、アンガスが長老会と交渉、コデックス返してもらうことになる。「そもそも100年感は我々が預かることになっていた」。フールエはアリスロッテについていく。モックスはアンガスから「成れの果て」と呼ばれている。
モックス村まで誘導。
コートは新しい部屋に残る。クルシェドラ(小鳥)を残していく。
第3話 ベルカミーナの葬列
真面目っ子マリウス
モックス村(第6モックスサイト) へ。モックス=人間とわかる。前半はモックスのおちゃめな性格を見せるギャグ回。
コデックス・オブ・ライフをハーディに貸与。
アンガスの命を受けたマリウスが来る。コクマー遺跡にハーディを案内せよと、アンガスの司令を受けている。目的はコクマー星霊とのコンタクト。星霊は音でコンタクトする。
マリウスとの浮気。真面目っ子を落としたくなるアリスロッテ。
コクマーが残したとされる遺跡がある。ニキシー管で生命の樹を表したもの。音楽で質問すると光のルートが文字化され、答えが文字に変換される。ハーディがハーモニカで質問する。
コクマーはフータンヌルイの顕現のひとつで、宇宙霊(星霊)とされる。コクマーがモックスを作った。コクマーはモックスの守護者。コクマーは地上を去るとき、千年ごとに帰還すると約束した。
居場所
途中の宿で夜這いをかけ、マリウスに言い寄るが、相手にされない。酒(サワープラム)を持って部屋に押し入るが、目的はもっと深い。相手にされないと意地になる。
カルガモが襲撃してくる、応戦。
血管中にミミズを送り込むが、吐き気に見舞われる。「反撃可能性のない魔法での攻撃は、エーテル体を集合魂から引き剥がす。やめたほうがいい」「集合魂ってなに?」「人類が共有した魂」「いままで平気だったんだけど」「あなたは加害者である人類に反撃してきただけ。いまはもう対等」
クルシン・デシネで応戦するが、なかに精霊が封じられていることに気が付き、使用をやめる。フールエがこれを見ていて、内申点を上げる。
クルシン・デシネはモックス(ここだけ登場)に奪われる。
カルガモを追い払うが、マリウスが深追いしていなくなる。フールエもここでいなくなる。
第4話 飼育
カルガモ決戦
マリウスを探す。
売花婦の情報を頼りにドヤ街やら飯場やら。
採掘場あとでカルガモにやられたマリウスを発見、保護。とどめは刺していない カルガモそこにいる。決着をつけようとするが敵わない。「そいつを介抱してやれ」と言って戦いをやめる。「こいつは天使だ。いずれ役に立つこともある」と、カルガモ。
カルガモは去っていく。
永遠の生命
マリウスが世話してくれたように、今度は自分で世話する。マリウスに男性器がないことを知る。
マリウスの母はフレグノールと呼ばれる永遠の生命を持つ古代人。生殖の必要がない。マリウスも生殖の必要がない。どうやってマリウスを産んだのかは謎。永遠の生命をもったフレグノールが滅びた理由が語られる。
アンガスはモックスを成れの果てと呼んでいたと教えると、マリウスは「人間こそ成れの果てだ」という。なぜコクマーは人類にではなくモックスに遺物を与えたか、それはモックスが人類だからだ。
シシリールーからマリウスに招集がかかるが、体調は万全じゃない。
行かせたくないアリスロッテ。
一緒に行く。行き先は「アクアリウム」。
第5話 ベルカミーナを継ぐもの
アクアリウム会談
騎士団のフラウロス城の水棲動物館(かつてマリウスに破壊されたので二号館)
魔法使いと騎士団の代表が話し合う。フールエも様子を見に来ている。ベルカミーナと長老のお付のウンズ=リィ、メンズ=リィ(初顔)(アルミナ姫、シシリールー、カルガモは次の話で出てくるのでいない)。シシリールーの意向で、アンガス抜きで話が進んでいる。それと、一応、ラゴールの書記官もいる
騎士団側は魔法院の技術がガンフに漏れていることを危惧。
ベルカミーナ側はモックス狩を邪魔されたくない。
金魚は魂のエンタングル状態を作り、通信に利用する。騎士団が利用し、魔法院が管理していたが、悪用されてる気配がある。騎士団はこれを取り戻すのにやっきになっている(かつて女神ケセラが顕現したときにエンタングルした魚の存在が示唆される)。
魔法院のガンフとの縁切り、モックス狩り見逃し、で調印しそうになる。
呼ばれてなかったアンガスが乗り込んで来て、調印の無効を訴える。
伏兵が襲いかかり、水族館各所で乱戦。
天使の覚醒
アンガスの目的はフラウロス城の記録を見ることだった。
混乱に乗じて記録を見る。(姫はケセラ(=フータンヌルイ(エン・ソフ)の顕現のひとつ)の転生、神に等しい力を持っているが、ここでは遠目の伏線のみ)
鬼神に見つかる。
鬼神VSアンガス。
マリウスはアンガスの指示で魔法院側で戦い、騎士たちを倒す。
ベルカミーナが参戦、アリスロッテが殺されそうになるところをマリウスが庇うが、マリウスは呪いを受ける。
応援が駆けつける。
フラウロス城の周囲を各国の騎士団が取り囲む。
領主から全権委任を得たキャバレーロが率いている。
アンガスはいったん引くが、マリウスはその場に捨てられる。
第6話 シシリールーの研究所
紫怨の呪い
マリウスの呪いを解くべく、シシリールーの元へ。
馬車で移動する間、ずっとアリスロッテはマリウスを介抱する。
シシリールーの元にはアルミナ姫がいる。カルガモも呼ばれている。アルミナの死期が迫っている。姫は息絶え絶えで、カルガモから薬をもらって息を吹き返す。薬の正体は明かさないが、兄から吸い取った生命力。
シシリールーはマリウスを助けることを躊躇するが、カルガモが助けるように進言する。
マリウスの呪いを解き、カルガモは代償として指輪を支払うが、シシリールーはその指輪を破壊。「なぜそいつを庇う。敵ではなかったのか?」「貴重な検体だ」
カルガモの目的は、エーテル体の分離。もう世界は救えないから、物質界を捨てて、エーテル界へ逃れる。エーテル界=純粋なフータンヌルイ。
マリウスは感化される。孤独なマリウス→カルガモの手に落ちる。
デミ・フェアリー
マリウスの介抱。
姫からいろんな情報を聞く。姫はデミ・フェアリー(モックスの劣性遺伝子を持っている)なので短命、両親はともにデミ・フェアリーだったため20歳前に死んだ。1歳年上の兄は衰弱してデイジーランチにいる。
アリスロッテも親がモックスと人間のデミ・フェアリーだと告白。マリウスは知ってるけど、姫は初耳。
マリウスが付け足す。姫の長命はカルガモの魔法によるもので、兄の生命力を吸い上げている。
カルガモはモックスの精神からエーテル界を作り出すという。しかし同時に、モックスはベルカミーナにとって実験材料。
魔法院の奥院にキャバレーロが率いる連合騎士団が乗り込んだとの情報。このまま潰しあったらガンフの思う壺。
第7話 わたしたちの研究発表会
卵子の完成
シシリールーは交渉のためアンガスを探しに行く。
アリスロッテはキャバレーロを説得すべく魔法院の奥院へ。
ベルカミーナはギガントモックスのアップを始める。デネアもその配下で戦うつもりでいる。
キャバレーロと接触する。騎士団をコントロールできていないで、魔法院を潰すと言い出した諸侯の言いなりになっている。デネアがベルカミーナの下にいることを伝えると、戸惑う。
デネアにキャバレーロのことを伝えるが。デネアは「わたしはもう穢れたから顔向けできない」と泣き出す。めんどくせえ。
アリスロッテはキャバレーロを人質にして塔から吊るし、戦況を治める。
制圧の意志
奥院に踏み込まれたとあって、ベルカミーナは全戦力を投入する口実ができて狂喜、やめる気がない。これをアリスロッテが抑え、その間騎士隊を介入させず。
アンガスが連れてこられて、キャバレーロとの和解へと運ぶ。こんなことをしていたらガンフが付け込んでくると説得。
しかし、イキった騎士隊がアンガスに攻撃、アンガスの配下が反撃。
アリスロッテは今度はアンガスを人質にして吊るして停戦を訴える。「騎士隊の隊長はどうなった?」と言い出すのがいて、キャバレーロも吊るす。
が、ベルカミーナは構わず暴れている。鬼神とエルロンとフラップがこれを抑える。
吊るされたまま和解文書に調印するアンガスとキャバレーロだが、そこに、ラゴールの主力部隊がヴァポラムへ向けて進軍を開始したとの一方が入る。
第8話 遠いどこかで戦争が始まる
開戦前夜
騎士は真騎士ファデリー・フォルハートの勅命で招集されている。
ヴァポラムはテルル精王国の管理地になっているが、もとはラゴールのものだった。とはいえ、400年も昔の話。ラゴールはこれを取り返そうとしている。
ベルカミーナは戦いたくてしょうがない。アンガス的には聖地の池を渡すわけにもいかず、アリスロッテに協力を要請。魔法院の刻印と、デネアをベルカミーナから解放するとの約束を取り付ける。
街道を追いかけて、グリアスを追撃。死闘。騎士団との交錯。
デネア姉さまの変容
デネアのギガントモックス隊が立ちふさがる。デネアは引くに引けずに戦っている。すでにモックスを数体自らの手で解体してしまったため、ベルカミーナが間違っていると認められない。
邑での思い出話。
デネアは、リズムリンツもアリスロッテも汚らわしいと言い出す。
邑のことを聞くと含み笑い。「そんな邑はもうどこにもない。私が壊した」と言い出す。アリスロッテは「姉さまがいなくなったくらいじゃ邑は壊れない」と反論。
追い詰めると泣き出し、優しく声をかけると塩対応。めんどくさい。
キャバレーロが駆けつけると、「いまは会えない」とか言って逃げ出す。
アリスロッテは、きっとデネアはキャバレーロを神聖視してるに違いない、キャバレーロが雛菊牧場でどんなことしてたか教えよう、と、忍者に命じて全裸の肖像画を取り寄せる。ワープクリスタルを用いて速攻で作戦開始。
騎士団の前線に赴き作戦会議。諸国の17の騎士団が作戦に参加し、トーマス公、コープランド公、サマーズ公が率いているが仲が悪い。そこに更に少なくとも9つの騎士隊が合流しようとしている。准爵のキャバレーロでは捌けない。
そこにキャバレーロの破廉恥な肖像画が開陳され、カリスマ失墜する。准爵をバカにされ、双子原邑もけなされ、キャバレーロは泣き出す。
アリスロッテは騎士団の三公に襲いかかろうとするが、鬼神に止められる。
いつの間にか鬼神とアンガスが「聖地をラゴールに渡してはいかん」の一点で手を組んでいる。
第9話 学校か、戦争か
エアリアル・ガーディアン
聖地の「クリスタル・ポンド」はラゴールの正規軍と、三公が率いる騎士とで囲まれてる。クリスタルポンドはグリアス並びに魔法員の精鋭が守っていて踏み込めない。
花売忍者の手引で、アリスロッテと鬼神とキャバレーロは池のほとりへと侵入。
池には千年を生きた巨大な金魚がいる。女神(ケセラ)とエンタングルしていると言われる。
アンガスが呼びかけるが返事がない。
妖精の守り人が守っている。バトルになって、圧倒的な力の差を見せつけられる。
しかし、守り人は戦闘を停止。
生々流転
見るとアルミナ姫が駆けつけている。マリウスが手引した マリウスもそこにいる。
守り人は語る。ここの金魚は8千年前に顕現した女神=ケセラとエンタングルしていた。しかし、ケセラは人間に転生したので、いまは途切れたそれがアルミナ姫か?の問いには答えない。
離れて休んでいるマリウスの傍にアリスロッテは腰を下ろす。いったいなんのために戦ってるんだっけ? いまはベルカミーナの野望を砕くため。野望って? 自分の腕を認めさせる。世界の崩壊は嘘? 嘘じゃない。
キスしてもいい? と聞くアリスロッテ。意味があるんですか? とマリウス。それを考えてみて、と口付ける。唇の神経は繊細ですね。とマリウス。あなたみたいなひととポコたんしたかったとまで言い出す。
アリスロッテがべったり寄り添ってるところにアンガス現れ、呆れられる「おまえもオスなんだな、安心した」とアンガス。マリウスにはその意味はつかめない。
巨大な砲撃音。
第10話 12月の赤い雪
エルロン&フラップ
暴れ狂うギガントモックス隊に対して、騎士隊は大砲で応戦している。
エルロンとフラップはアルミナを逃がすべく、敵中突破を試みる アリスロッテは護衛。マリウスは騎士隊の足止め。アルミナは熱がある。(アルミナは誘拐よけのためワープ無効化エンチャントがかかってる)
花売りたちも、キャバレーロを逃がそうと戦ってる。
ギガントモックスのなかでも最強のやつが現れて、エルロンがこれを抑え、アリスロッテたちはアルミナを守り、戦場外を目指す。
しばらく行くと、アルミナが「エルロンが死んだ」と言い出す。フラップが様子を見るために戻り、アリスロッテとアルミナは先へ。
しばらくして「フラップが死んだ」とアルミナ。「闇の鎧にやられた」と、半狂乱状態。しかし、戻すわけにはいかない。
アンガスと合流。直後、デネアが立ちふさがる。デネアはベルカミーナを代弁するが、アンガスが、「あいつは力を見せつけたいだけだ」と切って捨てる。
「あなたこそ、自分の階位が低いことをコンプレックスにして長老会に取り入っていると聞いた」と、平行線。
アルミナは高熱を出している。
アンガスは聖地での異変を察し、その場を離れ、池に戻る。
実質デネアとふたりの状態。
親子丼って言うな!
デネアと思い出を語る。とくに、潮騒祭りの夜のこと。「わたしはもうキャバレーロに見合う女じゃない」と泣き出す。自分とリズがキャバレーロになにをしたか言いたくてしょうがないけど言わずに耐える。
グリアスが来る。アリスロッテはデネアがいるので手を出さないだろうとタカをくくるが、デネアは同時に現れたベルカミーナの姿を見留め、グリアスに「その女を殺して」と命じる。敵はグリアスとベルカミーナ、圧倒的に不利。
そこにエレイン登場。「久しぶりだな、デネア。みんな心配してたぞ」と声をかけると、デネア逃げ出す。
エレインとアリスロッテでベルカミーナとグリアスを相手にする。
グリアスを撃破、仮面を吹き飛ばす。顔はガルシアそっくり。もしかして、ガルシアの血筋?「わたしとガルシアの子だ」とベルカミーナ。実際に生んだのか、合成生物なのかは不明。
ベルカミーナを捕縛せんとしたとき、閃光が走る。
第11話 誰がための戦場
ガルシアの覚悟
エレインは魔法銃、クルシン・デシネで肩を撃ち抜かれる。
撃ったのはガルシア「誰が敵だかわかりゃしねえ」とガルシア、アリスロッテに銃を向ける。
アリスロッテは銃撃を躱す。
エクスタシーが足りてないので、威力は低い。しかし、撃ってるうちにどんどん高揚してきて威力が大きくなる。
隙をついてエレインを保護、隠れる。
鬼神登場。鬼神とエレインは顔なじみらしい。かつてトロールの軍団をふたりで分断して破った。
ガルシアの追撃、鬼神は攻撃を寸で交わし、魔法銃を斬る。
銃からデシネが分離される。
デシネはギガントモックスの死体に憑依、なにをするかと思えばガルシアに攻撃し始めた。エクスタシーを奪おうとしている。アリスロッテはガルシアを庇う。
白兵戦
流れで、ガルシアとアリスロッテで組んで、ゾンビモックスと戦う。
ベルカミーナが現れ、鬼神はそちらの相手をする。
ゾンビモックスを切り捨てると、デシネはガルシアに憑依する。
ガルシアと戦うが、魔力を使い果たしていて、圧される。
マリウスが現れてガルシアを抑えるが、アリスロッテが制する。一瞬の隙をついてマリウス被弾。
鬼神の首をぶら下げたベルカミーナ登場、マリウスにトドメを刺す。マリウスのカラダは光になって消え去る。
ガルシア(デシネ憑き)はそれを見て興奮して、ベルカミーナに抱きつき、ベルカミーナの体を愛撫し始める。ベルカミーナは戸惑う。
アリスロッテは泣ながらその場を離れ「おかあさーん」とエレインを探す。
第12話 故郷への伝令
懐かしい邑
エレインは魔法銃で撃ち抜かれ、呪いを受けている。
双子原の庄屋に「解呪珠」を預けているので、それをもらってきてくれとアリスロッテにことづて、気を失う。
戦いはまだ続いている、通りすがりのなんたら公に母を預け、故郷へとワープ。
邑はギガントモックスの手で破壊されていた。デネアの仕業だった。
潮騒祭りでいとなみに及んだとことか、寺生のティーサンが結界を貼ったところとか、アリスロッテの生家、リズがいた孤児院、庄屋の家。
庄屋はティーサンの寺に世話になっているらしい。
庄屋とその息子
ティーサンの家で庄屋に会うと、庄屋は偉そうだった。「解呪珠」は領主様に献上したという。領主様に会うには紹介状が必要だが、アリスロッテの正体がモックスだと知っているので扱いが酷い。しかも8人殺したのバレてる。
領主の家は門前払い 8人殺したのに入れるわけがない。門番を殺そうかと思ったけど、昔の仲間が声をかけてくる。
昔の仲間を頼って、紹介状を書いてくれるひとを探す。港もぼろぼろ、騎士団も解散、祭りのときの成人も散り散り。
庄屋の息子が声をかけてくる。息子はみんなから嫌われてる。
僕が領主に口を利く、と言い出す。「代わりに結婚しろって言うんだったら、NO」「僕は父とは違う」
息子とふたり、領主が持つ「手形」を見せて門を通る。
領主からも8人殺した件、いまの戦争を起こしているのもアリスロッテだと詰められる。
「モックスだそうだな。だったら俺の尻を舐めろ。そしたら考えてやる」と、領主。さすがにカチンときて殺そうと思うアリスロッテだったが、「僕が舐めます」と息子。「アリスロッテは魔法を使えます。だけど僕には何も出来ません。でも、尻なら僕に舐めることができます。
家臣たちは「じゃあここで舐めろ」と囃し立てるが、領主はそれを制し、「解呪珠」を渡す。「世界で何が起きているかは知っているつもりだ」と領主。
第13話 真実を知らないから友人でいられる
リワインディング・エフェクト
ヴァポラムへ戻ると、戦闘は膠着状態。
しかしそこに、長老会から、騎士隊殲滅の指令が出る。
ベルカミーナの独断とは言え、ベルカミーナが糾弾されれば、魔法院の責任も問われる。
シシリールーもこれには逆らえず、死者の軍団を投入。
全国から新たなる騎士隊が到着する、鋼鉄騎士隊は魔法銃を装備しているという。何人死者が出るかわからない。
聖地の手前の原野でぶつかりあう。
アリスロッテはエレインがいる陣へ。そこにはアルミナ姫も介護されている。
エレインの呪いを解こうとするが、すでに絶命している。
鬼神が現れ戦況を伝える。ここはもう落ちる、アルミナを移動させよう。と、したところに巨大な爆発。
ウンズ=リィ、メンズ=リィが、イフリートを召喚したらしい。熱が伝わってくる。
再会する恋人たち
アルミナが輝き、カラダが浮き上がる。
まばゆき光を放ち、熱を中和する。
何が起きたのかと思っていると、エレインが息を吹き返す。
ケセラが顕現した、と鬼神。伝令を走らせる。
戦いを中止する騎士団と魔法院。
戦場の何処か、デネアとキャバレーロが出会う。デネアは1体のギガントモックスを連れてる。
キャバレーロはいままでの罪を告白、リズやアリスロッテを抱いたことも含めて自分の非を詫びる。
デネアは動揺しながらも、ベルカミーナの教えを繰り返す。「アダムカドモンの子を宿し、トゥルクを打ち破る」。挙句の果ては「わたしと一緒に死んで」とか言い出す。「一緒に死んでくれないなら、あなたがしたことぜんぶバラす。私の妹に手を出したことも、私を薬で眠らせて何をしたかも、すべて!」と、言ったところで、キャバレーロは抜刀、居合で斬ろうとするが届かない。デネアは「殺さないで。側室でいいから傍に置いて」と泣き始める。アリスロッテはぽかーんとして眺めるくらいしかできない。キャバレーロがデネアをなだめ、ギガントモックスのもふもふベッドの上で潮騒祭りの続きが始まる。
情事後、キャバレーロは、一部始終を見ていたアリスロッテに「きみはもっとひどいことをしている」とだけ告げる。
その頃、リズはトビチノ村で自分の子にミルクをあげていた。
お終い
ちなみに第4巻のプロットもできているので、第3巻での脱線がなかったことのように平然と本来の流れに戻るってのもありかも……?