人との繋がり

sophia
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今朝の目覚めは9時頃。

3歳3ヶ月の息子のために朝ごはんを用意。今日はハムがなかったので、ウインナーを炒めて、ホットドッグ風チーズ入りトーストにした。

12時頃、私は母の誘いで、実家のマンション内で行われる「すずめの戸締まり鑑賞会」に向かう。

2022年の5月に飛行機の中で途中まで観たっきりで、いつか続きを観ようと思っていたので、ちょうど良い機会だった。

この映画が始まる前、運営スタッフの人に名前を名乗る機会があり苗字だけ伝えたら、私のことを知っていた。

それが嬉しくて御礼を伝えたら、

「もちろん知ってますよ。よく頑張ってましたね。あの結果はすごいです。」

と。

来月は4月。駅前で選挙活動をするという暴挙に走ってからもうすぐ一年が経とうとしている。あの一週間を忘れた日などない。

自分の存在が、まだ誰かの記憶に残っていることへの感謝に浸っていたら、映画が始まった。

高校生のすずめと大学生のそうたさんの出会いから物語が進む。

終始、思い合えることへの憧れが止まらなかったけれど、何よりも惹かれたのは、すずめが常にただただ夢中で走っていたこと。

「(死ぬのは)こわくない!!」

ところどころ、そう強く言い切っていたのが印象的だった。

ほかに心に残ったセリフ。

草太「命が、かりそめだとは知っています。死は常に隣にあると分かっています。それでも私たちは願ってしまう。いま一年、いま一日、いまもう一時だけでも、私たちは永らえたい。猛き大大神よ! お頼み申します!」

鈴芽「あなたはこの先、ちゃんと大きくなる。光の中で大人になっていく。だから心配しないで。未来なんて怖くない」「大事なものは全部、ずっと前にもらっていたんだ」

もう一度観て、またゆっくり考えたいな。