いやーーーー
検討物語終わってしまいましたw

新型フォレスター
というわけで、全日本国民が待ち望んだ日本での発売始まりました。
一足先に米国で発売され、米国内の日本人車系ユーチューバーたちがこぞってアップしていたのを指を咥えてみていたわけだけど、この4月からついに日本のインフルエンサーにも試乗車が入ってきたようで、かなり良い情報が出回り始めていましたね。
今の時期してくる人たちは、PR的な要素もあると思うので、褒めている人たちはかなり多いなぁと言う印象だったけれど、どれどれどんなもんかと見に行ってきました。
実際、顧客からの注目度もかなり高いようで、週末の市場予約はかなり早い段階で埋まってきているとの言う事らしい。試乗そして注文が始まったのは先々週(その前に先行受注というのもあったらしい)だが、すでに初回ロットの生産分は、注文が完売していて予想以上に注目度が高いようでした。
そういった前評判もある中で期待値もめちゃくちゃ高まっていて、個人的にももともと好きな車だし、約束していた開店時間よりもだいぶ早い時間に店に着いてしまいました。ワクワクしすぎて夢にも出てきた笑


前モデルからは、左右1.5センチずつ幅が広くなっていて、1830とフォレスターとしてはこれまでで1番サイズが高いとは言え、サイズが大きくなり続けている自動車業界の中でこのミドルサイズSUVのカテゴリーの中では車体サイズはかなり小さい方と言えると思う。運転してみると箱型になっているのでやはりちょっと実際よりも大きく感じる節はあるが、それでも今乗っているQ3よりも3センチほど小さい。

ここ最近のミドルサイズSUVは、国産含めて卵型で屋根のあたりがすぼまったデザインになっているものが多く、それがトレンドだし、Q3もまあ大体そんな感じなんだけど。それに対し新型フォレスター、まぁこれまでフォレスターと同様にかなり箱型のデザインになっているところもあって、特に後部座席は広々とした雰囲気は圧巻。
室内がかなり広々としていて頭の周りや後部座席に座ったときに、頭の周りがかなりQ3と比べて一回り広いようにも感じました。


デザインに関しては、ほとんどのパーツとほとんどの角度からの見た目は好き。正面はとてもアメリカンな感じでありつつ、ここ最近のトレンドを取り入れたスタイリッシュなパワフルさ、好き。

1点気になることがあるとすると、前述の、流行りの形と違って、箱型なところ、は、別にもうそれがフォレスターだからいいんだけど、それによって犠牲にされるテールのスタイリッシュさ、かなぁ。荷室の大きさにも影響してくるけど、非常に四角いです 笑。この四角さと、後輪の内側に入る感じが、ここだけ急にワンボックスっぽくて、スタイリッシュなフロントサイドと意匠的なバランスが悪いと若干感じる。だが、それもフォレスターらしさということで良いことにしましょう...
リアに掘られたボディカラーのフォレスターの文字は結構好きです。
今回のモデルは、所々に遊び心があるデザインが適用されていて、窓ガラスに鳥が飛んでいたり、ドアの内側に肉球があったり、過去のスバルの「真面目すぎる真面目さ」みたいなものを少し脱却して、「堅実だけど遊び心のあるブランド」として脱皮しようとしている感がある。(最近追ってなかったから知らなかったけどレイバックあたりからそうらしい)


あと、もう1個残念ところがあったの思い出した。
純正ナビのUIデザイン。ぶっくりしていたり、グラデーションが使われているボタンなど10年前のウェブデザインを彷仏とさせる。古いデザイン...まぁさすがに2025年なので、もう少しモダンなデザインにしてもらうと、車自体のデザインアップデートに追いついてくるかなぁと言うイメージがあります。この辺りは国産製造業なので悩ましいところであるが、欧米のメーカーはソフトウェアも頑張ってます。がんばって欲しい!
EyeSight Xの最新バージョンが搭載された新型フォレスターは、予防安全性能面でも非常に高い評価を受けている。実際に運転支援機能を使ったところ、運転のうまさにちょっとびっくりした。ここ最近ではカメラやレーダーを駆使したアダプティブクルーズコントロール(ACC)の機能を備えている車も増えているし、実際アウディもしばらく前から置いた機能は街中でも使えるようになっているし、トヨタのクラウンなんかも実際に試乗したときにかなり上手に運転していたけれども、その中でもやはり運転そのものが非常に違和感のない運転になってきてるなというのを感じることができた。
ブレーキのタイミング、加速時のアクセルのふかし方、前の車との距離の詰め方みたいなめちゃくちゃ細かいところでそう感じる。多分、そこらのへたくそな運転をする人よりも、よっぽどうまく運転できる感じ。「違和感がない」これがなかなかすごいことだと思う。

STiのエアロキットは、SHEVモデルでもつけられると言うことで、これはでもディーラーオプションなので、今決めなくてもいいし、ここから納車までの間に、まだ別の商品なども出るかもしれないので、一旦は保留にした。でも多分つけますw
2本出しマフラーのSTiスポーツマフラーは、ターボモデルにしかつかないみたい。まぁそれはそうか。残念。SHEVも、とはいえ2.5リッターのエンジンを積んでいるので、別にマフラーつけられてもいいと思うんだけどね。
総評
ミッドサイズSUVの中では、はっきり言って、敵なしの最強クラスなのではないだろうか。今すぐ買うべき 笑
問題は納期で、発売から数日で、SHEVに関しては7月生産のロット(12月ごろ納車)を売り切ってしまったらしい。SHEVは、バッテリー周りのところがボトルネックで月間の生産台数が限られるみたいね。というわけで、今申し込みをしても納車は来年3月になる見込みらしい。
なんだかんだ次の車を探す検討し始めて結局のところ自分がどんな車が好きなのかというのが改めて見えてきました。
まず重量軽いと言うのは非常に重要だと言うこと。アクセル踏めば加速しブレーキを踏めばしっかり減速する。コーナリングも揺れることがなく、しっかりと路面を捉える。そういう挙動の一つ一つが運転の心地よさみたいなところに直結するし、そういうドライブフィーリングみたいなものは自分も多分好きなんだと思う。
2つ目に、デザイン含めてやはり派手さよりも堅実さ、そしてその中にあるかっこよさみたいなものが重要なんだなぁというのがよくわかる。実際にアウディもスバルもボルボも、車体の安全性能のと言う面では世界トップクラスだし車作りにおいては、派手な新機能やプロモーションよりも堅実さみたいなものが特徴的なメーカーだと思う。(それでもボルボはちょっと車体が重すぎたので、選択肢から外れた)
特に今回の新型フォレスターはSHEVということで、大きなバッテリーを積みつつもそれでも車体重量が1700キロ台に収まっているのが非常に素晴らしい。これクラウン-600キロっていうのはとんでもないよね。(クラウンはPHEVなので単純な比較はできないのだけど。)
ターボモデルなら納車待ち早そうだったのだけど、加速性能やエンジンパワーみたいなことを考えたら今乗っている RS Q3 に到底かなわないので、それならいっそユーティリティのほうに振り切って燃費が良いほうがいいかと言うことでSHEVにすることにしました。
納車が楽しみ楽しみ〜〜
WRX STi S210
ついで話。
S210 である (である、とは)

先週末のオートサロンでは界隈をだいぶ賑わせていましたね。いきたかったな。いいなぁ。
基本構成はWRCのS4と同スペックの車体のカスタムカー。めちゃめちゃかっこいい...。
5月から抽選申し込みが始まると言うことで、自分も一応抽選申込書に書いてきましたとさ。まぁ実際当選するかどうかは今回のフォレスターの契約とは別の話なので次第ということだけどもし当選してしまったら買います。その場合はA110を入れ替える形になるかなぁ。
終わりに
本当は、新型フォレスターの試乗した上で、もう一度ボルボに取りに行こうと思っていたのと、アウディも担当が変わってまだ挨拶をしていなかったんで、今回の検討の状況を伝えて何かしらの提案を作ってもらうかなと思っていたが、そんなことをする暇もなく、やはり素晴らしい車に出会ったときの感覚と言うのは迷いがなくなり、霧が晴れたようにすっと意思決定できてしまうものだなぁと思いました。
いや本当はRS Q3は本当に素晴らしい車なのでこの車を手放したくないと言う気持ちとの葛藤はあったのだけど、新型フォレスターが非常に素晴らしいクオリティーだったので、最後は気持ちよく決定をすることができました。
スバルさん、素晴らしい車を作ってくれてありがとう。
納車まで1年近くあるので、問題は12月で車検が切れてしまうこのQ3をどうするかという話なんだけど、一旦12月に手放して、残りの3ヶ月はカーシェアやレンタカーなどを活用して、いろいろな車にも乗り継いでみるというのも面白いかもしれないな。
いずれにせよ、12月までこの車をたくさん乗ってあげたいと思う。
楽しんでいきましょう!