推しカプ

soto
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小1の息子が最近仲良くしてもらっている女の子がいるのだが、会うと女の子主導でよく手を繋いで歩き回ったり2人でダンスしたりしている。それを見ながら私は全力で

尊い!!!!!

と叫び出しそうになる衝撃を抑えねばならない。ガチでいつも鼻血が出そうになっているのを堪えている。

推しカプ結婚しろ!!!!!

と心の中でいつも吠えている(息子やろがい) 言うても同性なので、息子に愛情はさておき推し感情はないのだが、生まれてこの方カプ厨なので、どうしてもそこには反応してしまう。同性の私でそうなのだから、自分の子どもと友人(異性同性同士問わず)を推しカプ認定してハァハァ推し活している腐ったカプ厨な親(同志)は絶対世に少なくないはずだ、と思っている

因みに昨今の状況を踏まえ、生きた人間個人に対して推し呼びするのは私は反対したいが、カプ厨の推しカプ論は人個人ではなく人と人、カプの関係性という感情・概念に萌えているのであって例外に値するものとする(それ言うたらなんでもありやろがい)

男の子・女の子

(たぶんこれが一番可能性が高いのだが)その女の子が別に格段うちの子に好意を持っているわけではなく、ディズニープリセンス辺りを見て、異性とはこういうことをするものだ、私もやってみたい、と思った上で身近な人物で遊んでいるのかもしれない

それに引き換え、うちの男の子は恐竜、昆虫、ウルトラマン、最強王、ドラゴン、安倍晴明、ベルゼブブで戦いごっこの日々だ

女の子のお姫様ごっこ・恋人ごっこは、男の子の戦いごっこのそのもの置換かもしれない。そう考えると女の子は齢7歳からずっと生きた人間と向き合っているのに、男の子はこの頃からずっと架空の生物と戦いごっこをしている。30,40,死ぬまでずっと

そりゃ女性の方がしっかりしててリアリストだよな

@soto
音楽/映画/読書/美術が好き Ars longa, vita brevis