ウクライナ 戦場のシェフ

soto
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NHKBSの番組を鑑賞。Twitterの平野さんがよく呟いているウクライナの紫卵のラーメン屋だーと思ったので観たら、思ったよりガッツリ戦争ドキュメンタリーだった。日本でもまだまだこうして誠実に取材と編集を続けている人たちがいる

シェフのジェニャさんは凄い人物だ。西洋・アジア料理店の経験を持ちながら、ウクライナで日本風ラーメン店を開きながら、月の半分はザポリージャの戦場(にほど近い)シェフとして精肉から兵士たちの弁当、フルコースまでこなしている。その知識・精力・覚悟、同じ人間なのかと感嘆する

米が内政でgdgdで支援できないのを理由に、各メディアが敗戦ムードを漂わせ、国内からの支援金を打ち切らせようと画策している。その中でもウクライナの兵士たちは、市民は、懸命に戦っている。生きている。その立地上、数々の運命に翻弄されてきたウクライナ、バイキングの魂を受け継ぐ彼らは、どんな苦難にあっても、その自由を求める心が挫けることはない。最後まで戦い抜くだろう

私たちはどうしたら彼らのようになれるのか。国のためじゃなく、自分たち民族の誇りのために立ち上がることができるのか。私たちは、そんな彼らに何ができるのだろう?

@soto
音楽/映画/読書/美術が好き Ars longa, vita brevis