酒飲んで寝落ちしたら年越えちゃった
チョコレートな人々
バビロン
シン・仮面ライダー
TAR ター
ウーマン・トーキング
ドキュメント サニーデイ・サービス
ジェーンとシャルロット
オオカミの家
PERFECT DAYS
チョコレートな人々
東海テレビ作ドキュメンタリーの名に違わず、障害者雇用の現場のキレイごとだけでなく、光と影…のもっとその先の、「彼らがドキュメンタリーとして撮りたいものを徹底的に画にする」執念が素晴らしい。だからこそ一連の作品は、ドキュメンタリーとしてリアルかどうかが焦点でなく一本の作品として非常に質が高い物になっている。好きです
バビロン
主要人物4人のエピソードは大してクロスしないし(だからこそ群像劇として好き)その分エログロが際立つしで、評価されない点も分かるけど、ラ・ラ・ランドと同じぐらい好み。切なくて美しい。マーゴット・ロビー出演作で一番好きかも
シン・仮面ライダー
庵野の人間ドラマの魅せ方の妙な才能がこれまでで一番開花されると思う。特撮興味ないし演技も棒だしアクションもヘロヘロなのになんでここまで脳を焼かれるのか、クセが強すぎる。歴代庵野でも3本の指に入るぐらい好き
TAR ター
コロナ禍入ってから一番好きな映画(その直前はミッドサマー)。映像・構図・音響・脚本そのどれもが不安と緊張感を煽り長尺の間一瞬たりともスクリーンから目と気を逸らせない。これが映画だよ!
ウーマン・トーキング
サラ・ポーリーといいメラニー・ロランといい、俳優から転身した監督作しか摂取できない脚本のエグみがある…性の消費に関しては女性監督がやるしかない!と身をはってんやろなあ。テーマの割にコンパクトに収まりすぎてるが好きな作品
ドキュメント サニーデイ・サービス
春日井が誇る、AV監督上がりの名ドキュメンタリー作家・カンパニー松尾が撮ったサニーデイ・サービス。個人的には中盤のヒストリーの下りは要らないと思ったけど、それを補って余りあるライブシーンの迫力と曽我部恵一の人間力。何度も泣ける
ジェーンとシャルロット
シャルロット・ゲンズブールの撮影・編集は正直そこまで惹かれなかったんだけど、最後の浜辺の情景に泣けてしまい忘れられない。あの家で最期を迎えたバーキン、最後まで届かなった娘の独白と想い…
オオカミの家
チリからやってきた最狂ストップモーション・アニメーション。2次元と3次元の壁を超えて、ヌルヌルと絵画が動く! キモい! 美しい! 画だけでも不穏を募らせる音響も素晴らしい。今年のミニシアター界隈でめちゃめちゃ人入ったのも納得!
PERFECT DAYS
正直すごく印象に残るシーンとかはないんだけど、ヴェンダースが東京をアートとして撮ってくれたと言うことに敬意を示して。TOKYO・アートムービー!