朝、夫の出勤ついでに駅に降ろしてもらおうと車に乗ったら見事な霜降りになっていた。こんなに文字通りの意味で「霜降り」という言葉を使うのは初めてで感動してしまう。そうだよな。お肉が語源じゃないもんな。
フロントガラスに雪の花が咲いて前が見えない、という状態は幻想的ですらある。就職で一時期富山に住んでいた夫が面倒くさそうにエアコンの温度設定をいじりながら話しかけてくるが、温暖な地域にしか馴染みのない私は氷の結晶のグラデーションを眺めるのに忙しく、何を話したかはあまり覚えていない。
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「冬」を感じる瞬間ってある。地元である高知県は、鼻が痛くならないていどにぴんと張った空気。徳島は髪の毛をさらって毛根から冷やしてくる強い風。東京はよくわからなかったが、静岡は富士山の青いところが見えなくなった時。
岐阜はなんだろうか。この霜か、遠くに見える、おそらく伊吹山が白くなってきたらだろうか。
今日の作業
Blenderのモデルから型紙を起こす手順を記事にした。
この間作ったアヒルのぬいぐるみはこの方法で型紙を起こしている。興味ある方の参考になれば幸いだ。