桜
思考の長さについて
花に嵐
昨夜、強めの雨が降った。ちょうど桜が満開の頃なので、これが「花散らしの雨」というやつだろうか。昼過ぎからスコンと晴天になったので外を歩いてみれば、ちょうど花びらが側溝のグレーチングの中に溜まっていた。水の跡に溜まった桜はある意味で一番春らしい光景なのではないだろうか。
ところで、桜は綺麗な花で得している気がする。杉もあんな矮小松ぼっくりみたいな地味な花じゃなくて華やかな大輪をつければ、多少花粉に害があっても、もうちょっとくらい許されるかもしれない。
昔の日記
2022年ごろ、手元のテキストエディタに書いていた日記を読み返した。
この頃の日記はかなり断片的だ。一文、ワンフレーズごとに思考が切れている印象がある。字数でいうなら50文字に満たない程度だろうか。ぶつぎりの思考をいくつか束ね、ちぐはぐな文章になっている。
今は、もう少しまとまった文量をブロックとして書いていると思う。これは思考力がついたということなのだろうか。それとも、ダラダラと文章を続けるのが上手くなっただけか。