数日前に「オシャレ強度近視女性はメガネをかけない」という言説のTwitter漫画がバズり、賛否両論吹き荒れていた。この作者の赤裸々エッセイ漫画は好きなのだが、この一点に関しては合わないな、と思った。
強度近視でメガネをかけると目が小さく、パッとしなくなる。それは概ね正しい。しかし、メガネをコンタクトにしたくらいで顔面華やか度が爆上がりする方々は、そもそも目元がはっきりしていて映えるのだ。私のような腫れぼった超絶奥二重民は分厚いレンズを外したところでぼんやりした目元が晒されるだけで、生半可なアイメイクでは全く差が出ない。
つまり、メガネがあった方が顔のフレームになる分しまって見える分いくらかマシなのだ。昨年良いメガネを購入したのもあって、その考えはますます強固になっている。どこで聞いた言説だったか「メガネは顔まわりで一番目立つアクセサリー」という言葉。あれがとても好きだ。
私は耳たぶもずいぶん厚く、何度も穴あけに失敗したためにピアスの類もほとんどつけない。そのぶん、顔の中心に印象的なメガネをドンと据えて、メガネありきのマイファッションを確立させてやりたいと、ひっそり思っている。
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「القوداء」
アラビア語で”リーダーシップのあるラクダ”を示す単語らしい。ラクダのリーダーシップって何……?
アラビア語圏の文化を紹介するYouTubeで触れられていたので気になった。アラビア語でラクダを表す単語は非常に多く「喉が渇きやすいラクダ」「水の匂いを嗅ぐがあまり飲まないラクダ」「子ラクダを失くし悲しんでいる雌ラクダ」「子ラクダを失くしたがもう忘れている雌ラクダ」などはそれぞれ別の言葉で表せるらしい。
そこピンポイントで示す名詞があるんだ……って感じでめちゃくちゃ面白い。(参考:https://twitter.com/makach_menha/status/1142367538271047680)
まあ日本語も、粒が非常に小さい雨、粒は小さいが線状に早く落ちる雨、一定の強さでずっと降る雨を区別した単語があるわ、魚の成長具合で4つも5つも名前があるわなので、文化に根ざした単語というのはそういうものなのかもしれない。