サイトロゴ入れたダイカットカードホルダーを作った
気取りすぎちゃったな、って時がある
カードホルダー
文フリで使う予定の、ディスプレイ用ブックスタンドを発注することにした。国内の既製品を買おうと思ったら案外いい値段だったので、海外のアクリルカット業者にデータを渡して製造してもらう。電子工作趣味ではお馴染みのELECROW社だ。
何の変哲もない組み立て式ブックスタンドのデータを作成したけれど、せっかく海外の業者に注文するなら高い送料を有効活用したい。そうだ。カード立ても作ろう。と、追加のアクリルカットデータを作成した。
カードホルダーなら安価な市販品もたくさんある。せっかくのでオリジナルのものを作ろう。サークルロゴを型抜きにしたデザインを作ってみる。
完成したデータはさほど凝ったものではない。収納時になるべく嵩張らない組み立て式。爪で噛み合わせ、安定感がない場合はマスキングテープで補強する。思いつきのアイデアでデザインしたので、うまくいくかは届いてみるまでわからない。手元に届くのは4月中頃だろうか。楽しみだ。
文章の「気取り」
丸谷才一の『文章読本』だったか。いい文章をかくコツは、ちょっと気取って書くことだ、という一説があった気がする。それを信じて、一目に触れる文章を書く際は少し気取った調子で文字を紡いでいるのだけれど、テンションの掛け加減が中々難しい。少し油断すると「あ、これ、やってるな」という具合の鼻につく文章になってしまう。前回あたりに書いた日記もちょっと気取りすぎた感があって反省している。