久々に香水を身につけた。
香水が好きだ。特に、いわゆるニッチフレグランスの、複雑で王道から少し外れた個性的な香りに惹かれる。こんなことを言っているとなんか「違いがわかるオンナ」的なしゃらくささ(男性だと葉巻とかウイスキーとかになるのだろうか)が滲んでしまうが、香り玉や香り付きボールペンをクンクンしていたあの頃の延長でしかない。うわめっちゃいい香りする。楽し。そんな感じ。
年々嗜好がひねくれていっているからか、ベタないい香りよりは「うわぁ面白い」が好みになっている節があるだけだ。
葉巻の煙や革の香り、鬱蒼とした森を思わせる重めのウッド、濡れた土や古紙のような香り。こんなものまで香水にできるんだ、という驚きがある。自分からその香りをさせる、というより、ずっとその香りを嗅いでいたいがために香水が欲しくなる。
そういう変わった香水は生産量が少なく価格が価格なので、なかなか手は出せないのだけれど。
でも、複数の香料が時間とともに複雑に香るあの感じは、「香水」という形態でしか成立しないのが魅力的だ。燃焼を伴うお香や、脂溶性成分を単離したアロマオイルではこうはいかない。
気になった香水をぽんぽんと変える富豪になりたい。沢山買ったところで使いきれず劣化させてしまう未来は見えるけれども。
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「青色申告 帳簿」
確定申告の準備で今更になって慌てているのが丸わかりだ。2023年分は白色にするが、2024年から青色申告に切り替える予定だ。この時期の確定申告作業のついでに対応しておこう……と思ったら、青色の申請書に記載を求められた帳簿の選択肢が多すぎてどれが必要でどれが不要なのかがさっぱりわからず詰んだ。
最低限必要なのは「総勘定元帳」「仕訳帳」だというのはなんとなくつかめたが、現金出納、売/買掛、経費、固定資産、預金出納……あたりもあった方が良さそうだ。あぁもう。AIが仕事を奪うというのなら、こういうの全部やってくれよ……