ぱりり

sou_aomi
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昼頃、荷物の発送のために外出したら路肩の砂利に溜まった水が凍っていた。

30を過ぎて「凍った水たまり」というものをで初めて見た。四国平野部の出身だもので、2cm以上積る雪や日中でも溶けない氷、スタッドレスタイヤといったものにてんで馴染みがなく、ついソワソワと近づいては写真を撮ってしまう。

そっと、足を乗せてみる。棒アイスを包むチョコくらいの感触で、パリ、と割れて下に滲んでいた水が小さくはねる。楽しい。物語で読んでずっと憧れていた「凍った水溜りをふみ割る」ができた。

旅行先で腰の高さを越える積雪に出会うこともあったが、なんだか出先にあるものよりも普段の行動圏内にある氷は特別な感じがする。路肩でごそごそする成人女性という絵面は、近隣住民からしたら不審なことこの上なかっただろうが。

今日の検索

「4本棒針 フットカバー」

あまりに寒過ぎて、普段の靴下の上にモコモコのルームソックスを重ねてもデスクワーク中はまだ寒くて、靴下をもう一枚重ねることにした。極暖系の靴下もあるが、結局のところ重ね着が一番強いと信じている。買いに行くのが面倒だし。

靴下ばかり重ねても嵩張るので、指先だけのカバーにしよう。手持ちの手芸資材が余っているので、これで作れたりしないかな。と検索したところ、フットカバーの途中で編むのを終われば想定しているものが作れそうだ、という結論に至った。

早速作り始めてみた。ちょうどいい太さの棒針がなかったので竹串で代用するものぐさっぷりだが。つま先まで編めたので、案外早く仕上げられるかもしれない。