サイトの改装も大詰めとなった。最後に立ち塞がる面倒な作業が、過去記事のリンクやレイアウト崩れを調整する作業だ。
別ドメイン・別テーマで作成したページは、記事内のリンクや文字修飾が過去のサイトの形式のままになっているため、一つ一つ修正する必要がある。
単に体裁を整えるだけならYouTubeでも聞き流しながら気楽にこなすのだが、どうしても避けられないのが過去の自分との対峙である。
昔書いた記事の拙いことといったらない。ここ一年ほどのものなら危なげなく読めるのだが、なまじ長く続けているWEBサイト、2018年だかの記事になると目も当てられない。謎のノリ、ぶつ切りの文章、面白くもない自分語り。ぐわわ。
のたうちまわりながら、直せる部分だけ手を入れて、残りは匙をなげる。
納得いく修正をするには時間が足りない。
こういうのは割り切りが必要だ。
自分の拙さに気づけるようになたということは、きっと成長しているのだろう。そう自分を励ますことにする。