冷静に文フリまでの予定がやばい気がしてきた。
なんとなく申し込んだ文フリ東京38だが、すでに4ヶ月を切っている。本作りの経験は修士論文の冊子くらいで実質初めてと言っていい。そろそろ尻を上げないとギリギリになって地獄になるであろうことはわかり切っている。
本作りのハードルは 1.まとまった量の文章を書く 2.レイアウト 3.表紙の作成 4.印刷所への入稿 にあると思う。
このうち、1.は最大の山だろう。普段は2000-3000文字程度の文章を書き散らしているが、ある程度本の形にしようとするとその10倍量は必要になる。
もちろん2.も難易度が高い。何しろDTPは初挑戦だ。高額サブスクの恐怖からこのかた触ってこなかったAdobe InDesignを導入するところからのスタートになる。フォントサイズ、行間隔、全体の余白、段組、決めなければいけないことも多い。
3.なんて本全体の印象を決定づける重要なパートだ。ここは妥協できない。自前のイラストを中心にする予定でいるため、絵の案出しから始める必要がある。ここ最近イラストを描いていないので感覚を思い出すまでの時間もあるし、タイトル文字をデザインに落とし込む作業もある。想定より時間を取られる工程だろう。
また、これがなければどうしようもないのが4.だ。データができたところで本の形にならなければ意味がない。入稿時のトラブルというのは同人誌作りでよく聞く話だ。相手の仕事の都合もあることなのだから、なるべくスムーズに勧められるように手配しておく必要がある。
……と、どこかで見たコピペネタのようなことを言っているが、こうして書き出してみるとやるべき作業が思った以上に多い。これを普段の仕事と合わせて4月中旬には完結させなくてはならない。SNSでは「社会人をしながらいくつものイベントに参加しその度に新刊を出している人」を幾人も見かけるけれど、1日が52時間くらいある星の出身なのだろうか。
ハズビンはいいぞ
アマプラで配信が始まったハズビンホテルを公開済みの4話まで一気見した。
YouTube公開されていた前日譚も良かったが、本編は期待以上の出来だった。基本的に日本語吹き替えにも英語版の日本語字幕にも違和感はなく、どちらでも楽しめる。会話のテンポや歌唱パートの韻の踏み方は英語版が心地よく、日本語吹き替えは心情の表現が上手、とどちらも違った味わいがあるので一粒で2度楽しめる。
今日の作業
昨日作成したキーキャップの3DデータをJLCPCBに発注した。素材にもよるが、思った以上に安くて驚愕する。どの程度の精度・素材感なのか自前で印刷したデータと比較してみたい。