6年ぶりの名古屋港水族館へ
BOOKOFFスーパーバザールの品揃えがすごい
名古屋港水族館
代休で暇を持て余した夫と共に、水族館へとくり出した。
名古屋港水族館に行くのは、実に6年ぶりだ。前回訪れたのは「タガイノオヤニゴアイサツ」イベントをこなすべく関東から四国に行った帰り道で、もうずいぶん昔のような、割と最近のような、よくわからない感覚がする。
前回は大型連休真っ只中なので相当混雑していたが、今日は平日だけあって客足はまだ落ち着いていた。それでも「空いている」とは言えないのだから景気が良いことだ。春節シーズンだからか、中華系の来館者が多かったように思う。
さて。名古屋港水族館はネームバリュー・敷地面積共に大きな水族館だが、展示としては「絵画的」といえるかもしれない。
大型の水槽を中心に、幾種類もの海洋生物をぎゅっと環境として纏めたような展示が多く、ひとつひとつの種類をよく観察するというより、全体の雄大さ・華やかさを楽しむような作りになっている。
一番の特色は、日本で2館しか飼育していないシャチを見られることだろう。
普段私は水族館のショーをあまりみないのだけれど、ここ名古屋港水族館では我先にショーのスケジュールを確認する。ダイナミックなシャチのショーを見逃すのは勿体無い。
また、ペンギン水槽にいるコウテイペンギンも、日本で2館しか飼育していない貴重な展示だ。名古屋港水族館は南極オキアミの繁殖に日本で唯一成功してるのだが、ペンギンの餌やりタイムには、その貴重なオキアミをおやつに食べるペンギンたちを見ることも可能だ。
一匹一匹をよく見たい海洋生物マニアは物足りなさを覚えるかもしれないが、美術館を回るように、自分のペースで見て回るのが楽しい水族館だと思う。
BOOKOFFスーパーバザール、何時間でもいられる
帰り道「BOOKOFFスーパーバザール名古屋みなと店」に立ち寄った。
あれはやばい。多分あそこには、この世の全てがある。
ノリタケ、ウェッジウッド、エインズレイ、国内外の名窯の茶器。カメラレンズ、タイプライター。そこかしこにブラックホールのような誘引力が発生していて一生出られなくなる。中古品なのにやたら状態がいいものも中にはあって、一つずつ吟味し始めたらもうおしまいだ。
何もかもが欲しくなるし、棚を一つずつ見聞したくなる。
水族館で体力を使っていなければ私も取り込まれてしまっていたかもしれない。