サボテンと動画について

sou_aomi
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サボテン

「幻楽」という品種のサボテンをそだてている。2022年11月に購入したので、そろそろ1年半ほど。初めは5cmほどだったのが、どんどん大きくなって今ではモンスターエナジーの缶くらいの存在感になっている。

外見は、白くてほわほわ。綿のような毛をまとった可愛らしい姿をしている。トゲは毛の中に紛れて目立たない。ただ、目立たないだけでなかなか鋭く長いので、油断すると凶悪に刺さる。毛足を濡らさずに過保護に育てるとファー生地のような柔らかな見た目になるのだけれど、最近は雨の日でもお構いなしに外に出しているので毛はぺったりとトゲにまとわりついている。クラシカルなテディベアに使うスパースモヘア生地に似て、これはこれで可愛い。

サボテンというと暖かい地域の植物な印象があるが、冬の間中ベランダに出しっぱなしでも案外頑丈に育っている。そろそろ鉢が手狭になってきたので植え替えてやらないといけない。

動画

「情報源としての動画」に批判的な立場だ。

何か調べ物をしている時、YouTube動画しかヒットしないことが時々ある。仕方なく再生するが、文章なら流し読み2分で終わる内容が動画で10分超え。倍速・スキップを多用するとしても、5分は時間を取られてしまう。嫌すぎる。

この感覚は「若くない」のだろうか。スマホの小さな画面で動画を流して情報を得るのが今の主流だと?

たしかに、画面の小さなスマホでは文章の一覧性が低く、書籍よりも画面固定で見られる動画が見やすいのはわかる。PCの閲覧数よりもスマホの閲覧数の方が数字として大きいのもわかる。だからといって、そちらだけをターゲットに舵切るのは本末転倒だろう。情報の質と適したメディアを考えてくれ、と思わずにはいられない。