会社の敷地の雑草は、社長がガソリン式の草刈機で刈る。だいたいは休みの日にやっていたようだけど、前回は私が出勤した日に刈っていた。
嫌な予感はしていたが、少し刈った後に社屋へ来て 駐車場の車を移動させろと言う。後で確認したら、案の定 飛び石でボディを傷つけられていた。まったく 詫びのひと言もないのか、と呆れるが 修繕するほどの傷でもないので黙っている。
除草剤を撒いてもいいかと訊いてみたところ、仕事に関連するものや設備でさえ 私たちには「金をかける価値がない」とはっきりと言葉にして言うドケチ無神経ぶりなのだが、あっさり 良いよ との返答だった。除草剤をいろいろ考えてみたものの、まず雑草の生命力が異常な上に 撒く範囲が広い。それに近所の子どもたちが勝手に入ってくる事がある。犬も。
なので、ちょっとでかいハサミを買った。ホームセンターへ行くとまず出迎えてくれる種苗類に目を奪われ (まだ草ぼうぼうだから草を刈ってから。我慢我慢)と思いながら、ちょっとでかいハサミだけを買って帰宅した。今は周辺に生えるシロツメクサとタンポポの種をせっせと蒔くことにしよう。(今日タンポポの綿毛を蒔いた)
ちょっとでかいハサミを早く使ってみたくて隣の空き家の隅の草を ジョキッ ジョキッ と切った。