1月1日からかなしい出来事が続きますね。私自身も3.11は被災直後の現地で数ヶ月ほど仕事をして実際の被災地の痛ましさを見てきました。熊本地震の際も些細ですが復興のお手伝いをさせていただきました。7月豪雨は自分自身が被災者になり、幸い私の住んでいるエリアは水も電気も奇跡的に生きて通っていた場所だったのですが、数百メートル離れたら断水地域が始まり、市内、県内、離島全て断水、また水道局自体が壊れてしまったため、市内は水は長期間使えない方がほとんどでした。インターネット上は被災地以外は楽しいニュースで溢れてましたがそれとは全く別の世界が広がってました。
近所の山は崩れ、陸の孤島となりスーパーやコンビニの食糧が尽きていくのはこわくてしかたなかったです。しばらくはあまりネットを見ないようにしていたと思います。幸い出社をし、仕事さえすれば会社の備蓄の缶詰が貰えるのでそれを食べて仕事をし、断水地域となっている場所のお手伝いをさせていただきました。
数年をかけてようやく町は元の姿に戻りました。自転車を乗ってて地滑りになった崖や山肌が今でもそのままなのは見かける度にその災害を思い返します。
今、被災地の方も何年もかけて日常を取り戻していくのだと思います。どうか被災した方々に早く家族や友人と元の日常を過ごせることを心の底から祈り、応援しております。私も微力ですがふるさと納税や寄付等で一刻も早い復興を応援させていただきます。