結論から先に言うと、「今年は結構Bつばに寄せたな?どうした運営?」って年でした。
もちろん、私の個人的感想に過ぎないんですけど。
剛つば寄りのことしか言わないし、あの企画あったよねとかあのイベントあったよねとかそういうのは網羅しません。公式サイトとか見ながら自分なりに剛つば寄り方面で色々思い出すという趣旨のものです。
それはラブシャから始まった
──「バレンタイン」。それは愛を伝える日。
愛を伝える相手はもちろんつばささんだよね???
Bつばの民なのでこう思うわけですが、今回のラブシャCDはRed・Blueともに「書き下ろしストーリーシナリオ」が限定版についていたんですよね。こういうのがつくと「そこに澄空つばさはいるか?」が最大の問題になるんですけど(7thのバクステで登場していたので余計に期待してしまったんですが)残念ながら我らがA&R澄空つばさは出てこず……。
その代わりと言っては何ですが(?)運営くん新しいメッセージ商法を思いついたみたいで(言い方)、ユニット曲に「ボイスメッセージ」という特典つけたDLCardというものを一緒にお出ししてきたんですね。
澄空つばさが絡むシナリオに対して常に飢餓状態なのですぐさま飛びついて音済、阿修、金城、釈村を買ってしまいました。ボイスメッセージの内容は語りませんけど、買ってよかったです。が、期間限定ストリーミングじゃなくてこのボイスメッセージもDLさせてくれよってのが正直なとこでした。テキストに落としたけどさあ。金城に関して言えば、この内容A&R澄空つばさでないと出ない話題では?というのがあって大変宜しかったです。あと今年の金城のトレンドというか傾向というかもはや今期の剛つば二次創作でのスタンダードになりつつある「体調を気にする金城」はここが始まりだったのかなって思ったり思わなかったり(結局内容に触れるんかい)。
この期間、やたらメッセージに振り回されていた印象があって、タワレコ錦糸町店さんのメセカも集めに馳せ参じたし、それがまさか公式SNSで抽選ランダム配布されるとは思わなかったんでおい待てこ……おや、誰か来たようだ?
ラブシャイベの朗読劇と特典のストーリーブックレット
で、ラブシャにはイベントもあってキャストさんのトークあり、ミニゲームあり、そして今のところ円盤化されないであろう朗読劇が披露されたわけですが。第1部・第2部どちらにもA&RについてBプロメンバーが語るシーンが用意されていました。どちらかというと第2部の方がアニメ絶エモの5話みたいなノリがあってより楽しめましたね。かつ、特典のストーリーブックレットには朗読劇のシナリオの後日談のような小話が収録されているのですが、そこでは朗読劇には出てこなかったBプロメンバーも参戦して朗読劇を補完するストーリーとなっています。これもね、第2部はネタがネタだけにA&RととあることをしたBプロメンバーにキレる金城(キレる若者みたいに言うな)が見られたので良かったですよねホントに。(剛つばの民なので金城の剛つばな態度には過敏に反応する病にかかっています)
そしてアニメの速報が
もうすっかり忘れていたので公式Xを調べてみたのですが、アニメ3期の速報はガンダーラBB+5月12日放送分でした。この回、BirthdayProject「Time」も同時に告知されており、トップバッターが金城ということで私はそれなりに動揺してたようです。盆暮れ正月がいっぺんに来た感じ。
BirthdayProject「Time」の金城ミニドラマ
B-PROJECTメンバーの誕生日に合わせて、 各メンバーのソロシングルが発売決定!“あなたと過ごす大切な時間”をコンセプトにメンバーソロ楽曲とオフボーカル、メンバーとの特別な時間を楽しめるミニドラマを収録
あなたと過ごす大切な時間の「あなた」ってつばささんだよね?
何せ澄空つばさが絡むシナリオに対して常に飢餓状態(2回目)なので「裏切るんじゃねぇぞ?」みたいな鬼気迫る顔で楽しみにしておりました。
アニメも始まるけどその前に金城のBDCDが出るということで曲も楽しみだけど、私の中の目玉としてはやっぱりミニドラマですよねということで、期待と不安の中、拝聴したのですが。
良かったよ! とても良かった!!!
この一言につきます。これは個人の考えで押し付けるものではないですけど、「流星*ファンタジア」の個別エピローグまで見た人にはより刺さるシナリオになってると思います。というかこの世界線を通ってきた金城でしょ?っていう。「流星*ファンタジア」をプレイしていなくても何ら問題ないシナリオなんです、至って。でもプレイしていたらもっと思い入れが強くなる、二人のことが愛おしくなるシナリオだと思います。んああああああああって人語ではないレベルの咆哮を上げてしまう感じ。あとここに来て恋心には無頓着無自覚を通してきた金城が、「あの一言」を口に出しかけるシーンとかね、胸熱ですわ。すんなり出そうになるってことは普段からそう想ってるってことでしょ??? そういうことでしょでしょでしょ??? つばささんも金城相手だとちょっとお茶目になる感じがSo Cute! 最後の「色んなもの、全部」もね、はープロポーズかなー???(妄想)とか。妄想が暴走するシナリオで大変良かったです。
そして刺激的で熱烈なラブコールが響き渡る
アイドルユニット「B-PROJECT」が 2度目のJAPANドームライブを成功したことで、 業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」には変化の時が訪れていた。
A&Rとして働く主人公・澄空つばさは、 「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」「KiLLER KiNG」に加えて 新たなジャンルから参画するアーティスト「ウルトラズ」も担当することになる。
B-PROJECTとウルトラズの出会いから生み出されるシナジーにより 刺激的で熱烈な"ラブコール"が今、響き渡る——!
先行試写会で見た時はもうびっくりしました。え、つばささんを中心にお話が進んでる、という事実に。Bプロメンバーはつばささんに心の矢印が向いていて、しかも好感度MAX状態だし。
何このパラダイス。そうだよコレが見たかったんだよ!
まあでも最初の方だけでつばささんそっちのけ回とか普通にあるんでしょー?とも思っていたのですがそんなことはなく。1話から最終回までつばささんがお話の軸となっていたのが嬉しかったし、Bプロともウルトラズともつばささんがちゃんと関わりあっていたのが良かった。(最終回とその前の回あたりでこの世界をループし続けていた時空の旅人トモヒサ・キタカドがちょっとお話をコントロールしてる疑惑がうわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp)
毎週月曜深夜をすぎれば、新しい澄空つばさ情報が摂取できるという素晴らしいシステムを永久機関化できないものかとは思うのですが、とりあえずはアニメ4期をおかわりしたいです。
やっぱりベスト回は7話
全話通して見て、この回は本当に良かった。もっと言うとウルトラズとTHRIVEがお昼ご飯にそれぞれ出かけたら鉢合わせちゃって「不幸な勘違いによって」金城とA輔が衝突するシーン。互いの怒りをぶつけ合って分かりあえずすれ違う、というシーンなので人によっては楽しくもなんともないところなんですけど。
これ、熱ラブにウルトラズのような新参者が存在せず、Bプロメンバーだけで展開していたら出来ないお話の一つだったと思うんですよね。
これはあくまで私の考えなんですけど、BプロがBプロとして仲良く(?)あり続けるためには、例えばつばささんを故意に独占するようなアプローチをして和を乱すようなことはしてはいけないという、不文律・暗黙の了解のようなものがあると思っています。その中で許される範囲、冗談で済まされそうな範囲でアプローチしてきたから、つばささんにちょっかい出すBプロメンバーがいた場合、金城はお父さんみたいな立場で牽制する程度で良かった。
でもウルトラズはまず部外者で、不文律など関係なく動くし、つばささんに迷惑かけるし、心を砕いて頑張ってるつばささんに向かって子供のような嫉妬心から心無い一言を投げかけたりもする。こういう相手だったら金城は何の遠慮もなく全力で噛みつくんですよね。これはアニメ「鼓動*アンビシャス」の2話でヨーコさんに自分だけではなく愛染と阿修がバカにされたことでマジギレするというところと重なるのかなと思います。
今回はそれだけではなくて、金城が日々つばささんに対して感じていること、大切に想っていること、そういう気持ちを誰かに向かって放つというのがすごく新鮮に映ったんですよね。今までそんなの見たことなかったんで。第三者に向かって心情を吐露する金城を公式のアニメで出してきたっていうのが本当に本当に衝撃的で。これが見られただけでも3期の価値は十分にあったなと思っています。
つばささんのグッズ展開が欲しかった
アニメ化のタイミングが一番つばささんグッズ出しやすそうなんですけど、3期でもグッズ化されることは叶いませんでした……。
今年結構ラブシャ、Time、熱ラブでかなりBつばに寄せてきたと思ったんですけど、どうしてもグッズの壁が越えられない、なぜだ。「澄空つばさ グッズ化」検索ポチぃ。なので、熱ラブのOSTの特典の場面写ブロマイドで「澄空つばさ」の名前を見たときには肝が冷えましたよね。何枚買うねん?っていう。だけどもローソンプリントでも場面写ブロマイドが出ると知って被るかもしれんしなと思って1枚だけ買って様子見たら、なんとその1枚に澄空つばささんが付いて来たのではいOSTガチャ終了~と相成りました。良かったんだけど、でもやっぱり澄空つばさグッズとして出たものに大枚をはたきたいじゃない、という思いがあるので10周年くらいまでには何とかしろ運営という気持ちでいっぱいです。