ネタバレをもう少し避けたかった
公開から4日後に観にいったけど、映画オリジナル要素に関して結構ネタバレを食らってしまったなと思って残念だった。特に紅の歌詞和訳はすごくいい演出だったから実際に劇中で見てキエーーー!となりたかった。
綾野剛の成田狂児
最初の方は誰だ…と思ってたけどだんだん馴染んでいった。
齋藤潤さん
主演の齋藤潤くんは演じているという感じが全くなくて、そこに聡実という人がいて、生きてんなという自然さがあってすごい。
合唱曲「たましいのスケジュール」より「影絵」
これも事前にネットで見てしまって残念だったんだけど…この映画のための曲みたいにぴったりですごい。どこから見つけてきたの?これを聴くと映画の聡実くんのイメージがふわあと頭に湧いてくる。
それになんかいかにも合唱部の強豪が歌ってそう。
聡実くんの二つの紅
正直な話、映画のクライマックスである紅のシーン、自分のイメージより地味だと思った。絵面的にも、音の大きさ的にも。映画館ってもうちょい爆音出せるよね?と思った。
2回目に見たときも同じように感じた。けれど思い返してみると漫画の聡実くんと映画の聡実くんは少し違ってて、この聡実くんの紅はこうだったんだという腹落ちを感じた。
印象としては漫画の方は爆発的、映画の方は苦しげで絞り出す感じ…。どちらも聡実くんだと思った。