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        <title>もち - しずかなインターネット</title>
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        <description>もち さんの記事一覧のRSSフィードです</description>
        <lastBuildDate>Tue, 22 Sep 2026 20:39:16 GMT</lastBuildDate>
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            <title>もち - しずかなインターネット</title>
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        <copyright>© @sp_zzz</copyright>
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            <title><![CDATA[本の話をします]]></title>
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            <pubDate>Fri, 10 Jul 2026 09:32:19 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[梅雨の合間の晴れた日曜に、京都は大原へ行った。市内をぐんぐん北上し、連日の雨で増水した鴨川デルタを越え、気付くと山道に入っている。川べりには鹿がいて、京都、野良の鹿がいるんだ……と異世界のような感慨があった。住んだこともあったけれど、知らないことが沢山ある。大原が京都市なのも知らなかった。大原って何市なんだろうね、とマップを開いたところ京都市左京区だった。山を越え、谷間の小さな町も包含する左京区は…]]></description>
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            <title><![CDATA[アンサーソング]]></title>
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            <pubDate>Thu, 27 Jun 2024 07:05:46 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[デスクワークが苦手だなんてことはこの仕事を始めた初日の時点で仲間たちにばれてしまっていたので、だから大丈夫だ今日だって大丈夫と彼女は自分に言い聞かせた。朝からずっと、そわそわと落ち着かない。指先に通う血液までびりびりとわかるくらいに過敏で、けれど足は地を踏む感覚に確信が持てないほど鈍かった。まるでふわふわと生ぬるいゼリーに、足を浸しているみたいに。少しでも居心地のいい場所を探して椅子から腰を浮かし…]]></description>
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            <title><![CDATA[Five minutes before midnight]]></title>
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            <pubDate>Mon, 01 Apr 2024 07:31:45 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[リリーは目を覚ました。湖に向かって放り投げた木のみが、一度沈んだあとすうっとみなもに浮かび上がるみたいにごく自然に、軽やかに。数回またたきをし、それから肺にあった空気を吐き出す。体内から減った空気のぶんだけ体が薄くなり、背中がベッドに沈んでいく感じがする。頭のなかはまだぼんやりと夢うつつをさまよっている。けだるい体をゆっくりと左へ傾けると、目の前に黒髪の癖毛が好き勝手に跳ね回っていた。リリーのゆる…]]></description>
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            <title><![CDATA[新しい靴のこと]]></title>
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            <pubDate>Wed, 14 Feb 2024 06:26:11 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[靴を一足、だめにしてしまった。だめにしてしまったというか、避けられない経年劣化というべきか。大学生のころに買った靴だったように思うので、けして高価なものではなかったはずだ。むしろここまでよくもったなという具合。くすんだ青色（カラーチャートで見たところ、“なかはなだ色”がいちばん近い）のスエード生地で、かかとに鋲打ちのリボンがついていた。後ろ姿がすこぶる美人なハイヒールだった。まだきれいなうちに写真…]]></description>
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            <title><![CDATA[ジェリリちゃんの終活]]></title>
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            <pubDate>Sat, 27 Jan 2024 07:37:24 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[こんな夢を見た。
　ある日目覚めると、太陽がのぼるまえだった。わずかに開いたカーテンの隙間から外を見た。空は薄暗く、世界はしんと静まり返っている。早起きの鳥でさえまだ眠りの中にいる。
　白い光が今にも地平線の向こうから差しこんで来そうだ。朝がまもなくやってくる。
　僕はむくりと体を起こし、眠い目をこすり、隣に眠る人を見た。リリーは体を僕のほうへ向け、静かに寝息を立てている。彼女はまだ、深い深い眠り…]]></description>
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            <title><![CDATA[クリスマス延長戦]]></title>
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            <pubDate>Sun, 31 Dec 2023 08:33:03 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[子どものおおよその眠りの深さを、寝息ではかれるようになったのはテディが一歳をすぎたころのことだった。もう眠ったかなと期待しては、ベッドに寝かせたとたんに目があうというようなことをさんざ繰り返し、ふとニンファドーラは気がついたのだった。眠りの国のただ中にいるものにしかできない、そういう寝息があるのだと。
　眠った？　と小声でドーラはたずねた。おそらく、とリーマスがいっそう小さな声で返す。小さなテディ…]]></description>
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            <title><![CDATA[あれこれ]]></title>
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            <pubDate>Thu, 21 Dec 2023 09:37:45 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[秋、実家の引っ越しがあった。車が三台置けて・3LDK以上の一軒家で・畳の間があって・あまり辺鄙すぎない同市内で、などと言うものだから、二年くらい物件探しを続けていた。車三台がなかなかネックだったそう。それはそうでしょうね。
不用品を片付けよとのお達しがあったので、しぶしぶ実家へ行った。小学生のころの交換日記などが出てきて、中身も開かずにごみ袋に突っ込んだ。認識しなければ黒歴史も存在しない。もしかす…]]></description>
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            <title><![CDATA[にき]]></title>
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            <pubDate>Wed, 20 Dec 2023 06:52:41 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[クリスマス需要につきのきなみ貴族価格になっている苺だが、この時期にはめずらしく「まあ許容範囲」と思えるものに出会った。買った。冷蔵庫の中に春先に買った練乳があったなと思いつつ、新しいものも買った。自分の記憶をまったく頼りにしていないので。果たして冷蔵庫には練乳があったが、8月に賞味期限が切れていた。え、練乳ってそんなに賞味期限短いの？　それとも買ったのは去年の春だったか。まあでも腐りはしなかろうと…]]></description>
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            <title><![CDATA[いい夫婦の日延長戦]]></title>
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            <pubDate>Sat, 25 Nov 2023 17:09:39 GMT</pubDate>
            <description><![CDATA[結婚してはじめてわかることなら両の手で数えてまったく足りないほどにあって、そのあたりまえの毎日の新鮮さときたら、ひとつひとつを永久保存版の日記にでも書きつけておきたいほどだった。そもそも、リーマス・ルーピンにとっての「日常」は世間一般でいうそれとかなり深い断絶があるのは、仕方のないこととしても。
　たとえば自分以外の誰かのために作る食事のおいしさであるとか、誰かといる空間の温度の違いだとか、書き物…]]></description>
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