昨年の今頃、頭の中に描いていた「黄色いガーベラとカナリア」のイメージ。Copilotに絵を描いてもらえばスマートフォンの壁紙にできるのでは……!?
試行錯誤したことをメモしておこうと思う。
オーダーと、Copilot画伯の作品
途中で大幅に修正して、最終的にはこんな感じでお願いした。
「*シンプルで装飾の無いデザイン。
*ガーベラとカナリアと窓のみを画像に入れる。その他のものは描かない。
//タッチ / 手描き風。落ち着いた色合い。//
// 配置 / ガーベラは左側に、カナリアは右側に配置。ガーベラは1本のみ。カナリアは1羽のみ。//
//ガーベラ / 黄色。透明で筒状のシンプルな花瓶。//
//カナリア / 黄色、ガーベラの花を見上げている。//
//背景 / 明るい窓際。空の色はスカイテールブルー。//
以上の指示を忠実に表現したイラストの作成をお願いします。」
候補に残ったイラストはこんな感じ。
最上段の左とその下はタッチが好きだし、シンプルで良い感じ。だけど、窓の外の要素がないのが残念。希望した要素がなるべく多く入っていること、バランス、加工しやすさ、何より鳥が可愛らしかったので上から2つ目の右側を使うことにした。

正方形しか作れない!
画像サイズを指定しても、縦長の長方形でとお願いしても、頑なに正方形。タイトルに(の素材)と入れた理由のひとつ。
途中で諦めてオーダーから削除。それから、用途についての文章も削除した。「花と鳥とスマートフォン」の絵が出てきちゃったから。前回生成したアイコンの時も失敗したし、用途は知らせない方が良いのかも。
画像サイズの変更と切り抜きは「画像加工編集サイト - バナー工房」というサイトを利用した。
シンプルは苦手!
最終候補に残したのはこれでも余計なものが少ないイラストで、どうも装飾をできる限り盛りたくなってしまう模様。若い頃は自分もそうだったかも、と思ったり。
不要な箇所は、Googleフォトの消しゴムマジックで消すことに成功した。余計な部分があっても、少し気になる程度であれば素材として十分使えるようになる機能。とっても便利!
なるべく簡潔に伝える
オーダーについてCopilotに相談すると、なるべく詳しく書くように勧められる。しかし実際に画像生成してもらうと、4つか5つかそれくらいの情報を掻い摘んでいる感じがする。
その辺りのことを質問してみると、こんな答えが。
100~150文字程度に圧縮すると、重要な情報が失われず、意図が伝わりやすくなります。
自分で取捨選択して、譲れない要素に絞って伝えるのが良さそう。
オーダーの文章を見てもらう
それでも、自分では気づかない点はやっぱりある。生成前に意見を聞くのは有効だと思う。
今回ちょっと発見したこと。「補足すると良いポイント」を尋ねると、追加すると良い要素を教えてくれる。「修正した方が良いところ」を尋ねると、修正すると良い表現を教えてくれる。
聞き方も大事なんだなぁと思った。
実際に壁紙として使っている様子。結構気に入っている。
