RubyKaigi 2024 に行ってきました

spicycoffee
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楽しかった。

RubyKaigi は 16(京都),17(広島),18(仙台),22(三重) と参加していて、これが 5 回目かな?今までで一番楽しかった気がする。沖縄という場所も非常によかったのだと思うが、個人的に今年はネットワーキングを強めに意識して参加していたので、それがよかったのかも。

ネットワーキング

これまでは結構会社の服を着て受け身でコミュニケーションを取ることが多かったのだが、今年は一個人としての会話を増やすことを心掛けた。流石にもう5回目だし。そして初日の段階で「あ、その方が楽しいなこれ」ということに気がついた。幸か不幸か各社に OB がたくさん散っていたので、知ってる人と知らない人が話しているところに入っていくという動きがやりやすかったのも大きかったけど。ちなみに散ったとはいえ数えてみると今年も 20 人以上来てて一大勢力ではあったみたいです。

まぁ根本的には陰なので一人の時間があると安心するのも事実。途中禁断症状が出たのでホテルで MTG Arena を起動するなどの活動はしていました。

Samuel さん

2日目のキーノートの内容がおもしろく、興味も深かったのでわからないところを Samuel さん本人に聞きにいったらものすごく丁寧に教えてくれて感動的だった。大学の教授にマンツーマンで教えてもらうくらいの贅沢。英語も拙かったと思うが根気強くコミュニケーションしてくれて非常に感謝。

聞いた話だと CPU bounded にならない用途なら Falcon 使ってもよさそうな気はした。

興味がわいたのでプロセス、ワーカー、スレッド、CPU bound、I/O bound みたいな話は継続的にちゃんと知識整理して理解深めときたい。普段業務でやってるモニタリングの質も変わってきそう。

特に Thread と Fiber と Ractor の違いと CPU との関係辺りがごっちゃになってる気がする。GVL とか MaNy Thread みたいな話も関わってくるはず。

この辺 CS の教養が乏しいので理解に時間がかかりがちなんだよなぁ。

RubyMusicMixin

DJ をやってる rubyist のくせに実は初参加だった Mixin だけど、はちゃめちゃに楽しかった。いや~~~、やっぱり爆音高音質で音を浴びるのは健康にいいですね。箱は大チャラでかなり笑ったけど。

カンファレンスのアフターパーティーでオールナイトイベントやるのははしゃぎ過ぎ草という感じではあるが、ハブ酒のおかげか翌日も意外に元気だった。この世のすべてのテキーラをハブ酒に置き換えた方がいい。

KaigiEffect

帰ってきてからなんか Ruby 書けないかな~~~と思っている。業務でおもしろいことやるにはある程度受動的に降ってくるタイミングを待つ必要があるので、自分の趣味とどうにか結び付けられないか。そうなるとゲームか DJ かなんだけど……。前者はただのデータ処理になりがちだし、世の中にもうあふれてるんだよな。後者はどうなんだろ。CLI で簡単に DTM できるツールとかできないか。そういうのもうあるのかな。

あと DJ 上手くなって来年は演者として Mixin に参加したい。変な方向にモチベーション上がってるけどこれも KaigiEffect と言っていいのだろうか。