読みたい本リストが既に膨大な量なので、とりあえず今年読むのを目標にした本に絞ってリストを作ってみた。本屋に行ったとき、すぐ思い出せるように。
でも、なんでかそのリストも一向に減らない。むしろ増える。次々目に入ってくる新刊情報、読書家の人がSNSで紹介する本、本屋で見かけたZINE。あれもこれも気になるけど、結局買うのは「期間限定セールになってた」電書本ばかりである。貧乏性。優先的に読むつもりのリストがこうしてどんどん後回しになっていく…。
とはいえ人様のオススメを見て、セールの勢いで買った2冊は外れなかった。「クイア・シネマ」(菅野優香)と「もうひとつの青春 同性愛者たち」(井田真木子)は、映画論とノンフィクションが奇しくも重なり合う文脈でセットになり、平行して読んでいた(いる)。再認識というのはおこがましいけど、映画でも社会でも「そこから」「もう既に」のピースが集まるような感じですごい。
あと、今のうちに備えておきたい『大切な家族が亡くなった後の手続き・届け出がすべてわかる本』も格安セールになってて買っちゃった。やれやれ。