今思うと疑問なんだけど、どうして学校はあんなに早い時間から始まるんだろうか。
何を基準に、8:30だったり、7:45だったりを決めてるんだろうか。
その回答として、「昔からそうだから」というのは、答えにはならない。「じゃあ、なんで昔からやってたら、それに倣うのか」という疑問に繋がるし、その後も続く。
続きすぎると、「人間とは」というテーマに辿り着くので、慣習や人由来の答えは棄却したい。
それこそ昔は意味があったのかも、と思う。親が面倒を見れなくなる時間に、学校が始まるとすれば、納得できる。要は、託児所的役割。
あとは、「朝から動くことで1日を心地よく過ごせる」という利点もありそうだけど、学校が楽しい場所であればの話だと思う。
最近は10時出社、在宅ワークなんかも広がってきてるし、夜更かしして朝遅く起きる生活様式で世界が動いている。
学校ももう少し遅く始まってもいいのではないだろうか。
先日、早朝の電車で臭い息を吐くおじさんに囲まれた女子学生を見て、そんなことを思った。