意地ってのは、張ろうとして張るものではなく、どうしても張ってしまうものなんだと思う。だから、張りたかないのに、張ってしまうこともある。
男性は張りたくもないテントを張ったことがあるかもしれない。そういうこと。
意地を張るってのは、欲張ること。
「あと、もう少し、、、」
これをどう回避するかがミソだ。ただ、さっきも言った通り、気づかないうちに粘ってしまうのが、ボトルネック。
ボトルネックにミソが詰まると、いとも簡単に壊れてしまう。人間ってのは案外脆い。同じことを前も書いた気がする。
限界を超えることと、欲張ることは似て非なるもの。その違いは、心の中に「恐れ」があるかどうかな気がしている。
そう考えると、意地を張るときは、どうなんだろう。
なかなかに絶妙な塩梅の表現なのかもしれない。ときには意地を張ることも大事な気がしてきた。
うまく付き合っていきたい。
ちなみに、意地を張ると大抵失敗する。けど、その失敗こそ、とても価値のあるものな気もする。