どんなものも、どこかで繋がっている。
誰でも、なんでも、どこでも。
隣り合わせなこともあれば、薄い糸の先端を糊で貼っただけのようなものまで。
配列な繋がりもあれば、縦列の繋がりもある。文化や成り立ちの相関性も繋がりだ。
世の中、同じような構造のものが実は多い。
隣の芝生は青かったとしても、芝生であることに違いはない。赤だったとしても、芝生であるなら、それは隣り合っている。
そう捉えていくと、世界は思った以上にミニチュアだし、滑稽だったりする。
手は替わっても、案外品は替わってない。
立体で物事を捉えるというのは、そういうことを言うんだと思う。