仕事において、"受動的に仕事をするか"、"能動的に仕事をする"か、の分岐点の一つが「たたき台を作れるかどうか」だと思う。
僕自身はたたき台を作るのが苦手。いわゆる「とりあえずやってみろ」が苦手なタイプとも言える。
事務だから、内勤だから、受け身の仕事だとは思わない。営業職だったとしても、言われたことだけをしていると楽しくない。
たたき台が作れると、主要メンバーとして活動できる機会が増えるし、チーム単位じゃなく、個人単位の仕事も、聞いてから作るより早いし、自分のイメージをベースに作れる。
修正があったとしても、無から覚えるのと、基準から足し引きするのじゃ負担の差はかなり違う。
仕事は能動的でなくてはならない。
なんてことは思わないけど、せめて楽しくしたいなと思った時、才能やセンスよりも手っ取り早いたたき台力が役に立つ。