Netflix『プリント・ザ・レジェンド』
3Dデータを製品にする技術「3Dプリンター」によって、もの作りに革命をもたらせた人達に密着したドキュメンタリー。
「シリコンバレーから世界を変える、3Dプリント技術で再び革命を起こす、「ビット」ではなく「アトム」の世界で。」開発の人達は、そんな意気込みで作っていた。
そして、全てをオープンにして世界中の人達で開発していく、3Dデータも公開して誰でも簡単に製品を作ることができる。ただし、それによって銃も作ることができる…。そんな夢と問題を抱えた3Dプリンターをはこれからどう進んでいくのか。
そういう側面も描いていたが、実際は、急成長させた会社で内部のゴタゴタと分断というドロドロの展開を見せる、経営ドキュメンタリーに終始した内容。正直、思っていたものと違うという感想だった。