これからの、言葉

chatSPT
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わかってもらうことばかり、考えていた。

誰からも顧みられることのない毎日だったから、 自分の身に起こったできごとや、考えたことなどを、 ただ一生懸命に伝えて、わかってもらおうとしていた。 書くことの動機は、ほとんどそれだけだった。

自信がなさすぎて、相手の目を見ることができない。 通常の会話と同じように、文章もまた、 相手の存在に目を向けずに語り続けていた。 自信のなさはそのまま、相手を信じられないということだった。 語り合えると思えていないのだ。 私は小さすぎて。あるいは低すぎて。汚れすぎていて。 なんだかわからないけど、劣っていて、 対等に会話できるとは、感覚的に、ちょっと思えない。相手が私の方へ降りてきてくれて初めて、会話ができるように感じている。だから、私から語りかけるのは、なんだか大それたことに思える。

相手あってこその、言葉。 私が今まで発することのできなかったもの…

@sprout
書き散らしの場です。