夏の引越しに向けて、検討しているエリアを散策。隣り合う3つの駅を歩いてまわり、住む街に求めるものは何だろうと考える。お店や駅からの距離よりも、まず大事なのは「気がいいこと」だ。歩いていて、晴れていても曇っていてもどんよりしている街はある。空気が重たくて、運気が下がりそうだな〜と失礼ながら思ってしまうような街。そこは避けたい。
次のポイントは「どんな人が住んでいるか」だろう。正直1回〜2回街を歩いただけでは、素敵なお店や通りを見つけ出すことはむずかしい。であれば、どんな人が住んでいるのかを観察することで、暮らしぶりを想像することができる。わたしの場合、ここが結構大事なポイントだ。
今日は「ここに決めた!」まで至らずだったが、夏はまだもう少し先なので地道に探そうと思う。
サイゼリアでパスタを食べて解散。ひとり新宿バルト9で『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見た。期待値を全く超えてこない展開にも、そりゃそうだと驚かなかった。GW初日に見るにはふさわしいが、それ以外では見れたもんじゃない。いや、おもしろいんだけどね、映画自体はもちろん。
映画の口直しが必要だと思っていたら、奥山由之の自主映画第2編が配信されていた。タイトル「まわらない」。脚本はダウ90000の蓮見翔だ。すげえ、もうやりたいこと全部やってるじゃん! 蓮見翔が乗り移ったように喋る岸井ゆきのと、ダウとは距離感がある岡山天音。続けて第1編も見直したのだけど、生方美久は俳優を後ろから映しているのに対し、蓮見翔はすべて俳優を正面から映すカットのみ。
世間でよく坂本裕二みたいだと評されるふたりだけど、戦ってる舞台は全然ちがうんだと思った。ドラマの生方美久と舞台の蓮見翔。奥山由之恐るべし。