「声優朗読劇 フォアレーゼン」を見てきた話

※フォアレーゼン ドン・ジョヴァンニのネタバレを含みますので、見たくない方はバックしてください。

昨年、あんスタのクロスロード上映会に参加して、増田俊樹さんの魅力に本格的にはまって、年に一度は増田さんに会いたい!というのが私の目標(?)になった。

それで、増田さんが出演された朗読劇に行くことができた!前回増田さんに会ったのが2023年11月で、今回は2024年3月、こんなに短いスパンで会えるなんて!とても嬉しい!でも欲を言えば、またすぐにでももう一度会いたい!強欲なのだ。

朗読劇は初めてで、難しそうで楽しめるかなと不安だったけどきちんと楽しめた。プロの声優さんってすごいですね、迫力があって引き込まれました。

前半増田さんはあまり出番がなくて、あまり活躍しない役なのかなと思いきや、そういうことか!と勝手に納得!(これは見てのお楽しということで…)

中盤〜終盤の追い上げがすごかったです。長いセリフがものすごい迫力で、私は気がついたら泣いていましたw

あまりに良すぎて、これはもう一度ちゃんと反芻したい…!と思っていたら、台本が売っていたので購入しました。出演者の皆さまとお揃いだそう。嬉しい。

自分の覚書も込めて感動したセリフの一部を記載。これを胸に刻み込んで、強く生きていくぞ。

「人間は言葉の奴隷になっているんだよ。言葉の陰影の中で、勝手に禁則をもうけ、また許しをもうけ、そんな騙し合いをしているのさ。

君は何に苦しめられた?……それ、全部言葉だろ?実体はなんだ。単なる人間さ。違いなんてありはしない。

言葉の奴隷だよ。奴隷である限り人は自由にはなれない。……とはいえ自由というのは難物だ。こいつを飼い慣らせるためには、自分を徹底的に鍛え上げなければいけない。間違っちゃいけないよ。好き勝手するのが自由ではない。自分の判断を、社会の判断より上位のものであると、信じられるようになるかどうかだ。」

余談ですが、あんスタのグッズを身につけている方(零さん以外も!)ちらほらいて、勝手に親近感を感じていました笑 お話したいなあ〜なんて思いつつも、びびりなのでそんなことできるはずもなく、一人で感動を抱きしめつつ帰路につきました笑