『神様のいない日曜日』
昔観たアニメが面白かった記憶があるので、原作小説を電子書籍で購入。思うところがありすぎ、いろいろ不満や惜しいところがありすぎ、言いたいことがありまくるので記録。
以下絵師への文句です。
主人公ね。作中に燃えるような金髪という描写があるのに、何故デザインが茶髪なのよ。1巻の最初の最初から小首をかしげちゃったね。どう見ても赤かオレンジに近い茶髪だわ。アニメも茶髪だし、金髪のイメージがまるでなかったので、作中の容姿の描写で戸惑ってしまいましたわ。絵師が悪いけどさ、作者が良いなら良いけどさ、最終巻表紙の主人公は金髪になってて笑った。まじか。作中の白黒挿絵もね……。髪色をグレーに塗ってたり塗ってなかったりしてね。キャラの区別がまじでつきませんでした。容姿の描写上、黒髪のキャラと金髪のキャラの区別がつかないことってあるんだ。黒髪ベタくらい統一してくれよ。絵とかあってもなくても構わないけど、読んでる最中不信感を抱かせるくらいならない方が良いなと思いました。
以下、主人公への所感です。
後半の展開、完結したのにアニメ2期がないの頷ける感じだったな。初期の主人公、強くて可愛くて希望を持って真っ直ぐで、他人が引くくらい自分を曲げないところが良かったんだけど。後半それ半分くらい死ぬもんね。自分がどうしても助けたくて助けた人の目の前で、これまでの自分と倫理に反することをしちゃった…って後悔しまくりの暗い態度を表すの本当に胸糞悪かった。何それ。自分が勝手にしたことに自分で落ち込んでるだけなのに、他人に気を遣わせるなよ。どんだけ赤ちゃんなの。
もう読み返すことはないと思う。電子書籍じゃなかったら売ってた。
アニメは面白かったところだけだから、またいつか機会があったら観ようかな。浄化したい。
おわり