ゲームは一人でやるもの。
そう思っているので、マルチプレイのゲームにどうしても手が出ない。マルチプレイを否定しているのではなく、ゲーマーとしての個人のスタイルの問題である。
幼少の頃から、一人で黙々と世界を救ってきた。だって、オンラインなんてない時代だもん。友達いないし。2Pコントローラーの存在ほど無駄なものはなかった。
それはさておき。
操作しながらだと、コミュニケーションにさけるリソースがない。友達いなかったので(やっぱりそれか)、公園でポケモン交換とかしたことないし、そう言うスキルが育っていないのだ。実況系の人たちも、よく喋れるなと思っている。キリンさんとガッチマンさんが好きです、
たぶん、私はゲームの世界に一人で入り込みたいんだと思う。オープンワールドのゲームで、山頂で見る景色が好きだ。朝焼けを、夕焼けを、星空を、遠くの落雷を、ただ一人で見る。同じマップを共有していても、全く同じ景色が見えるかは、膨大な乱数の果てに、あるかないかだろう。天候、時間、“生き物”のタイミング。たぶん、その世界でただひとり。私だけがそれを見るのだ。
それを誰かと共有したいと思う人がマルチに向いていると思うし、一人だけで大事にしたい私はマルチに向いていない。いつか、誰かと共有したいと思ったら、マルチゲームを始めてみようと思う。
あとねー、わたしねー、とろいから、足引っ張るのやだー。