アイコンや名前でお分かりいただけるように、私はタヌキを他人と思っていない。
巷ではタヌキの目撃譚が人気を博しているが、あれに対する私の気持ちは「かわいい」ではなく「分かる」である。分かる。その状況は諦めて寝る。
そこで諦めるのかと言われても、鈍臭いのだから仕方がない。全てがフリーズするのだ。そして「しばらく寝てたらなんとかなるかもしれん」となる。ぽてっと力尽きる。そして気がつくとなんとかなったので、またポテポテと動き出すのである。
並べてこの世はこともなし。
もふもふと太平楽に生きているのである。